特許
J-GLOBAL ID:200903086247495468

免震床における変位吸収部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091388
公開番号(公開出願番号):特開平5-287890
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は免震床における変位吸収部の構造に関し、安全性を向上させることを目的とする。【構成】免震床は、建物の固定床1と、床基部2上を移動可能な可動床3と、これら固定床1と可動床3との間に形成される変位吸収間隙Dを閉塞するリリースパネル5と、該リリースパネル5の裏面を支承する支承部材4とを有する。上記固定床1と可動床3のリリースパネル5対応壁面は、先端に向けて下り勾配となる傾斜面1a、3aとされ、かつ、リリースパネル5の固定床1と可動床3への対応壁面は、前記傾斜面1a、3aに合致する傾斜壁面6とされる。
請求項(抜粋):
建物の固定床と、床基部上を移動可能な可動床との間に設けられ、固定床と可動床との相対変位を吸収する免震床における変位吸収部の構造であって、固定床と可動床との間には、可動床の移動を許容する変位吸収間隙が形成されるとともに、該変位吸収間隙は裏面が支承部材により支承されたリリースパネルにより閉塞されており、固定床と可動床の変位吸収間隙側の壁面は先端に向けて下り勾配となる傾斜面とされるとともに、リリースパネルの対向縁には、前記傾斜面に当接する傾斜壁面が設けられ、可動床が固定床側に変位した際に、リリースパネルが浮き上がって可動床の変位を吸収する免震床における変位吸収部の構造。
IPC (3件):
E04F 15/024 ,  E04F 15/00 ,  E04F 15/18

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