特許
J-GLOBAL ID:200903086247735930

駆動力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091536
公開番号(公開出願番号):特開平9-280158
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 形状記憶合金の出力にワイヤとアウターチューブとの組み合わせを用いる場合にも、アウターチューブによる摩擦損失を少なくして十分な出力を得る。【解決手段】プーリ38へ巻き掛けたワイヤ36へ形状記憶合金30、32を連結して駆動機構を構成し、ワイヤ36へ駆動ワイヤ40、42を介してプーリ46を連結し、形状記憶合金30、32の収縮力によってプーリ46、ロボットハンド48を往復動させる。歪みを与えられた形状記憶合金30、32はアウターチューブ50によって駆動を妨げられることがないので、効率のよい出力が得られる。
請求項(抜粋):
形状記憶合金の伸縮により往復動する駆動力発生部本体と、駆動力を出力する往復動部材と、前記駆動力発生部本体と往復動部材とを連結し、駆動力発生部本体の往復動をそれぞれ引張力として往復動部材へ伝えて、往復動部材を往復動させる一対の引張ワイヤと、これらのワイヤを覆い、ワイヤの外周との間に摩擦力を生じてワイヤを案内するアウタチューブと、を有することを特徴とする駆動力発生装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-100392
  • 特開昭60-034288
  • 特開昭61-100392
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