特許
J-GLOBAL ID:200903086249506335

台車及びそれを用いた鉄道車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182384
公開番号(公開出願番号):特開2006-001501
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 台車と台枠間に適用され且つ連結器を組み込んだサブフレームを用いる鉄道車両において、サブフレーム2と構体1との間の荷重の伝達を分散させて構体の構造を簡素化し、製造コストを抑えることを可能する鉄道車両を提供する。【解決手段】 台車6は支持ゴム5,5を介してサブフレーム2を支持し、支持ゴムの上方の空気ばね3を介して構体1を支持している。連結器10は、サブフレーム2に組み込まれる。組み込み部の近傍は支持ゴム4を介して構体を支持している。サブフレーム2に掛かるレール方向荷重、及び枕木方向荷重は、空気ばね3、支持ゴム4、及びサブフレームの左右端部と台枠との間に設置したストッパーゴム12,13及び緩衝ゴム8c,8cが負担する。サブフレーム2と構体1との間の連結には中心ピンを用いていないので、構体1の構造が簡素化され、取付け精度の向上や取付け作業性が改善される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レールを走行する台車は弾性体を介して、連結器を設置したサブフレームを載せており、 該サブフレームは前記弾性体を設置した上方に空気ばねを介して車両の構体を載せており、 前記連結器と前記サブフレームとの間及び前記台車と前記サブフレームとの間で伝達されるレール方向荷重を前記サブフレームから前記空気ばねを介して前記車体に伝達させること、 を特徴とする鉄道車両。
IPC (6件):
B61F 1/10 ,  B61F 5/02 ,  B61F 5/08 ,  B61F 5/10 ,  B61G 9/06 ,  B61G 11/08
FI (6件):
B61F1/10 ,  B61F5/02 A ,  B61F5/08 ,  B61F5/10 C ,  B61G9/06 ,  B61G11/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許公開2002-316640号公報(段落[0015]〜[0017]、図1〜図3)

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