特許
J-GLOBAL ID:200903086250753427

機構構造物の設計装置および設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-379656
公開番号(公開出願番号):特開2007-179456
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】機構運動を行う構造要素を含む構造物を、多数の形状モデルの解析結果に基づき設計する手法において、形状モデルの作成工数を削減する。【解決手段】クランク軸の基本形状に基づき、有限要素分割された写像モデルを作成する。この写像モデルを組み立て、また位相的に等しい形状を維持して、形状モデルと幾何的に等しい形状に変形して、基本モデル76を作成する。また、基本形状の一部の寸法を変更した形状モデルを作成し、この変形された形状モデルと幾何的に等しい形状となるように、前述の写像モデルを変形して、変形モデル78を作成する。写像モデルを共有することにより、基本モデルと変形モデルの有限要素分割された個々の要素の番号が承継される。基本モデル78において指定された、機構運動解析のために特定すべき要素の番号が、変形モデル78にも承継され、再度の指定が不要となる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
機構運動を行う構造要素を含む構造物を設計する設計装置であって、 構造物の形状モデルに基づき当該構造物が複数の分割体に分割され、この分割体ごとに有限要素に分割されて作成された写像モデルを受け入れる手段と、 前記写像モデルに基づき作成された基本モデルであって、当該構造物の、機構運動中の振動解析を行うための有限要素モデルである基本モデルを受け入れる手段と、 基本モデルに対し部分的に形状を変形した構造要素を含む少なくとも一つの変形モデルを、写像モデルをその有限要素間の位相的な関係を維持した状態で変形することにより作成する手段と、 基本モデルおよび変形モデルを用いて、それぞれのモデルに対応する構造物の振動解析を行う手段と、 基本モデルおよび変形モデルを用いて、それぞれのモデルに対応する構造物の、前記部分的に形状を変形した構造要素の質量を求める手段と、 振動解析の結果と求めた質量とから、振動レベルが所定値以下であり、質量が最小となる形状モデルを求め、構造物の形状を決定する手段と、 を有する構造物の設計装置。
IPC (4件):
G06F 17/50 ,  F16C 3/20 ,  F02F 1/00 ,  F02F 3/00
FI (5件):
G06F17/50 612H ,  G06F17/50 680Z ,  F16C3/20 ,  F02F1/00 S ,  F02F3/00 Z
Fターム (11件):
3G024AA01 ,  3G024AA21 ,  3G024AA44 ,  3G024FA14 ,  3J033AA02 ,  3J033BA01 ,  3J033BA13 ,  3J033CA01 ,  3J033CC01 ,  5B046AA04 ,  5B046JA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-236677号公報
審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る