特許
J-GLOBAL ID:200903086250881158

袋織りエアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031707
公開番号(公開出願番号):特開2000-229550
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 コストを増加させることなく、内圧保持性能を向上させることができる袋織りエアバッグを得る。【解決手段】 袋織りエアバッグ10の袋状部14における周縁部(閉部)14との境界部24を含む近傍域には、周縁部14よりも糸密度比率が低い三重織り部26、四重織り部28が形成されている。従って、袋織りエアバッグ10の外表面にコーティングを施すと、当該表面側にコーティング層20が形成されるだけでなく、三重織り部26、四重織り部28ではコーティング剤が裏抜けして裏面側にもコーティング層30が形成される。従って、応力集中による目開きが生じにくくなり、仮に目開きが生じたとしてもガス漏れが生じにくくなる。よって、コストを増加させることなく、袋織りエアバッグ10の内圧保持性能を向上させることができる。
請求項(抜粋):
二重織りにより形成された袋状部と、当該袋状部に隣接して一重織りにより形成された閉部とを含んで構成され、外表面にコーティング層が形成された袋織りエアバッグであって、袋状部における閉部との境界部を含む近傍域に、袋状部の一般部に対して織り構造を変えることによりコーティング剤の裏抜けを許容する裏抜け部を設けた、ことを特徴とする袋織りエアバッグ。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  D03D 1/02
FI (2件):
B60R 21/16 ,  D03D 1/02
Fターム (18件):
3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB21 ,  3D054BB30 ,  3D054CC08 ,  3D054CC27 ,  3D054CC45 ,  3D054EE20 ,  3D054FF13 ,  3D054FF14 ,  3D054FF15 ,  3D054FF20 ,  4L048BA01 ,  4L048BA13 ,  4L048CA00 ,  4L048DA25 ,  4L048EB00
引用特許:
出願人引用 (8件)
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