特許
J-GLOBAL ID:200903086251270950

ビタビ復号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070255
公開番号(公開出願番号):特開平11-274942
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】高速な復号動作を可能なビタビ復号器を提供すること。【解決手段】生き残りパスとそれに付随するステートメトリックとでなるパスメトリックデータをそれぞれ記憶する第1及び第2のパスメトリックメモリ40,50を設け、ACS演算回路30で、ブランチメトリック生成回路によって生成されたブランチメトリックと、読み出し用として設定された上記第1及び第2のパスメトリックメモリの一方から読み出した2ステート分のパスメトリックデータと、受信系列符号化データとから、新たなパスメトリックを計算して、それを書き込み用として設定された上記第1及び第2のパスメトリックメモリの他方に書き込むようにし、コントローラ70で、所定の一定処理毎に、上記第1及び第2のパスメトリックメモリの読み出し用及び書き込み用の設定を切り替える。
請求項(抜粋):
畳み込み符号化された受信系列符号化データをビタビアルゴリズムに基づいて最尤復号するビタビ復号器において、ブランチメトリックを生成するブランチメトリック生成回路(20)と、読み出し用又は書き込み用に切り替え可能にされ、生き残りパスとそれに付随するステートメトリックとでなるパスメトリックデータを記憶する第1及び第2のパスメトリックメモリ(40,50)と、上記ブランチメトリック生成回路によって生成されたブランチメトリックと、読み出し用として設定された上記第1又は第2のパスメトリックメモリのいずれか一方から読み出した2ステート分のパスメトリックデータと、上記受信系列符号化データとから、新たなパスメトリックを計算して、それを書き込み用として設定された上記第1又は第2のパスメトリックメモリの他方に書き込む演算回路(30)と、上記演算回路の処理に基づいて、上記第1及び第2のパスメトリックメモリの読み出し用及び書き込み用の設定を切り替えるコントローラ(70)と、上記演算回路によって計算されたパスメトリックに基づいて復号を行う最尤判定回路(60)と、を具備することを特徴とするビタビ復号器。
IPC (2件):
H03M 13/12 ,  G06F 11/10 330
FI (2件):
H03M 13/12 ,  G06F 11/10 330 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ビタビ復号器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-145826   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
  • ビタビ復号器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041354   出願人:ソニー株式会社
  • ビタビ復号器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-366249   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る