特許
J-GLOBAL ID:200903086253265750

自動二輪車用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185380
公開番号(公開出願番号):特開平10-076808
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 自動2輪車用ラジアルタイヤにおいて、ラテラルグリップ性能を高め、高速旋回性能を向上する。【解決手段】 ブレーカ組立体は、芳香族ポリアミド繊維からなるブレーカコードをタイヤ周方向に対して逆向きに傾けた2層のブレーカプライ5、7を含み、かつバンド層6は、ブレーカ組立体の半径方向外側面に接してトレッド部2のタイヤ軸方向中央領域に配され、かつ芳香族ポリアミド繊維からなる補強コードをタイヤ周方向に対して5 ゚以下の角度で並べた1層のバンドプライを含むとともに、バンドプライは、タイヤ軸方向両端間のトレッド面に沿う長さであるプライ巾Sが、前記端縁3、4間のトレッド面に沿う長さであるトレッド巾TWの30%以下である。
請求項(抜粋):
ブレーカ組立体とバンド層(6)とによって端縁(3、4)間で補強されかつ正規リムにリム組し正規内圧を充填した無負荷の状態である標準状態においてキャンバー値C/Lが0.5以上かつ0.7以下であり、しかも半径方向外面がトレッド面をなすトレッド部(2)と、前記ブレーカ組立体の半径方向内側に配されかつ一対のビード部(10、11)間に架け渡されるとともに各ビード部(10、11)において環状のビードコア(12、13)の周りでタイヤ軸方向内側から外側に巻上げられることにより巻上げ部(15、16)を形成したラジアル構造のカーカス(14)と、前記トレッド部(2)の端縁(3、4)と前記ビード部(10、11)とを継ぐサイドウォール部(8、9)とを具える自動二輪車用ラジアルタイヤであって、前記ブレーカ組立体は、芳香族ポリアミド繊維からなるブレーカコードをタイヤ周方向に対して逆向きに傾けた2層のブレーカプライ(5、7)を含み、かつ前記バンド層(6)は、前記ブレーカ組立体の半径方向外側面に接して前記トレッド部(2)のタイヤ軸方向中央領域に配され、かつ芳香族ポリアミド繊維からなる補強コードをタイヤ周方向に対して5 ゚以下の角度で並べた1層のバンドプライを含むとともに、前記バンドプライは、タイヤ軸方向両端間のトレッド面に沿う長さであるプライ巾Sが、前記端縁(3、4)間のトレッド面に沿う長さであるトレッド巾TWの30%以下であることを特徴とする自動二輪車用ラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/22 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/18 ,  B60C 15/06
FI (7件):
B60C 9/22 C ,  B60C 9/22 A ,  B60C 9/00 D ,  B60C 9/18 J ,  B60C 9/18 A ,  B60C 9/18 K ,  B60C 15/06 A

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