特許
J-GLOBAL ID:200903086255156524

コークス炉炉壁形状計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-189943
公開番号(公開出願番号):特開2002-080852
出願日: 2001年06月22日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 例えばコークス押出時等に、非接触距離計によりコークス炉炭化室壁面形状を精度良く計測する方法。【解決手段】 コークス押出装置22のラムビーム12に、電磁波の送受信を行うアンテナ1〜3を、計測方向が炭化室壁面に向き、設置間隔が一定距離となるように設け、押出ラム12を炭化室に挿入する際に、距離計測装置6〜8が各自のアンテナ1〜3から炭化室壁面までの距離をそれぞれ計測し、同一計測地点に対して異なる距離計測装置が計測した2つの距離計測値の差から挿入に伴うアンテナの距離計測方向への変位量を求め、さらにレーザ投光器18、反射鏡19、カメラ20、等を用いた角度測定値を用いてカメラ14の方向及び位置の変動分を補正した変換画像を生成し、この変換画像に基づき画像処理装置15が求めた炉体に対するアンテナ位置により前記変位量を補正して精度良くコークス炭化室壁面形状を計測する。
請求項(抜粋):
非接触の距離計測手段のセンサ部をその計測方向がコークス炉炭化室の壁面に向くように炭化室内に挿入して直線的に走査させ、この走査中におけるセンサ部から炭化室壁面までの距離及びセンサ部の炭化室内への挿入量を逐次計測し、またコークス炉体に対する所定の位置に設置された画像撮影手段及び方向・位置計測手段により前記炭化室内に挿入されたセンサ部の位置を順次撮影すると共に前記画像撮影手段のコークス炉体に対する相対的な方向及び位置を順次計測し、この撮影された各画像と計測されたそのコークス炉体に対する相対的な方向及び位置とにより、画像撮影手段の方向及び位置の変動を補正した上でセンサ部の各計測地点の走査基準線から距離計測方向への変位量を順次求め、このセンサ部の各変位量とこのセンサ部を介した距離計測手段の計測値からコークス炉体に対する任意の基準位置に対しての炉壁計測点の位置を算出することを特徴とするコークス炉炉壁形状計測方法。
IPC (7件):
C10B 29/06 ,  C10B 41/00 ,  G01B 11/00 ,  G01B 21/20 ,  G01S 13/10 ,  G01S 13/86 ,  G01S 17/88
FI (7件):
C10B 29/06 ,  C10B 41/00 ,  G01B 11/00 B ,  G01B 21/20 D ,  G01S 13/10 ,  G01S 13/86 ,  G01S 17/88 Z
Fターム (44件):
2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065AA07 ,  2F065AA11 ,  2F065DD03 ,  2F065FF04 ,  2F065FF41 ,  2F065GG06 ,  2F065HH04 ,  2F065HH14 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL12 ,  2F065MM07 ,  2F065PP02 ,  2F065PP22 ,  2F065UU05 ,  2F069AA04 ,  2F069AA66 ,  2F069BB40 ,  2F069DD12 ,  2F069DD13 ,  2F069EE20 ,  2F069GG04 ,  2F069GG07 ,  2F069GG65 ,  2F069HH09 ,  2F069HH30 ,  2F069MM04 ,  2F069MM32 ,  4H012EA00 ,  5J070AB01 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AK22 ,  5J070BD08 ,  5J084AA04 ,  5J084AA10 ,  5J084AD05 ,  5J084BA04 ,  5J084BA34 ,  5J084BB21 ,  5J084EA04

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