特許
J-GLOBAL ID:200903086255751961

ポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法及びポリスチレン系樹脂押出発泡板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365313
公開番号(公開出願番号):特開2004-196907
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】本発明は、オゾン破壊係数が0で、地球温暖化係数も小さいイソブタンやイソペンタンを含み、クロロフルオロカーボンやフルオロカーボンは含まない混合発泡剤を用いて製造した発泡板であって、難燃性に優れ、熱伝導率も小さいポリスチレン系樹脂押出発泡板を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のポリスチレン系樹脂押出発泡板は、ポリスチレン系樹脂と、イソブタン及び/又はイソペンタンと、他の発泡剤(クロロフルオロカーボン又は/及びフルオロカーボンを除く。)との混合物からなる発泡剤、グラファイト、難燃剤を含む、発泡性溶融混合物を高圧領域から低圧領域に押出すことによって得られる厚み10〜150mm、見かけ密度が25〜55kg/m3、厚み方向の平均気泡径が0.05〜0.30mmのポリスチレン系押出発泡板であって、該発泡板中のイソブタン及び/又はイソペンタンの残存量が発泡板1kg当り0.2〜0.8モルであり、かつグラファイトがポリスチレン系樹脂100重量部当たりに対し、1〜5重量部含有されていることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
押出機中にて、ポリスチレン系樹脂を加熱し、発泡剤、難燃剤と共に混練して得られる発泡性溶融混合物を、押出機先端に取り付けたダイを通して低圧領域に押出発泡するポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法であって、上記発泡剤が、イソブタン及び/又はイソペンタン70〜25モル%と、他の発泡剤30〜75モル%とからなる混合発泡剤であり(但し、これらの発泡剤量の合計は100モル%である。)、且つ、グラファイトを、ポリスチレン系樹脂100重量部に対し、1〜5重量部添加することを特徴とするポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法。
IPC (3件):
C08J9/12 ,  C08K3/04 ,  C08L25/08
FI (3件):
C08J9/12 ,  C08K3/04 ,  C08L25/08
Fターム (42件):
4F074AA32 ,  4F074AC02 ,  4F074AD02 ,  4F074AD12 ,  4F074AD13 ,  4F074AG10 ,  4F074BA32 ,  4F074BA34 ,  4F074BA38 ,  4F074BA39 ,  4F074BA44 ,  4F074BA45 ,  4F074BA46 ,  4F074BA47 ,  4F074BA48 ,  4F074BA73 ,  4F074BA75 ,  4F074CC04X ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA07 ,  4F074DA23 ,  4F074DA32 ,  4F074DA58 ,  4J002BC031 ,  4J002BC041 ,  4J002BC061 ,  4J002BH011 ,  4J002BN151 ,  4J002DA027 ,  4J002DE016 ,  4J002DE026 ,  4J002EA016 ,  4J002EB026 ,  4J002EB098 ,  4J002EC036 ,  4J002ED026 ,  4J002EJ058 ,  4J002EU198 ,  4J002FD138 ,  4J002FD326 ,  4J002GL00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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