特許
J-GLOBAL ID:200903086256574184

線材整列巻装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015657
公開番号(公開出願番号):特開2001-206633
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 線材の下層から上層への巻き上がりを検出して、巻き始めにおける線材の巻き乱れを防いで整列巻きを行う。【解決手段】 線材Wが下層から上層に巻き上がったときに整列させるための整列具5と、整列具5を支持する支持体6と、支持体6および整列具5をボビン3に対して軸方向および半径方向に移動させて進退させる移動装置とを設ける。整列具5は、軸方向に左右一対に設けられ、ボビン3のフランジ7近傍において下層から上層に巻き上がった線材Wに接触して線材Wの巻き上がりを検出する検出体10と、巻き上がりの検出後1巻き目の線材Wをフランジ側に押し付ける押圧体11と、1巻き目の線材Wの隣に2巻き目の線材Wを導くガイド体12とからなり、これらを一体的に基体13に設ける。
請求項(抜粋):
送られてくる線材とボビンとを軸方向に相対的に往復移動させながら前記ボビンを回転させて線材を巻き取る線材整列巻装置であって、前記ボビンのフランジ近傍において下層から上層に巻き上がった線材に接触して線材の巻き上がりを検出する検出体と、巻き上がった線材をフランジ側に押し付ける押圧体と、巻き上がった1巻き目の線材の隣に2巻き目の線材を導くガイド体と、前記検出体、押圧体およびガイド体を一体的に前記ボビンに対して進退させる移動装置とを備えたことを特徴とする線材整列巻装置。
FI (2件):
B65H 54/28 E ,  B65H 54/28 L
Fターム (3件):
3F056CA01 ,  3F056CA03 ,  3F056CA08

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