特許
J-GLOBAL ID：200903086256922646

中空成形用ポリエチレン系樹脂成形材料及びそれからなる中空成形体

発明者：
安川 雄一郎

安川 雄一郎 について

, 
日野 利朋

日野 利朋 について


出願人/特許権者：
日本ポリエチレン株式会社

日本ポリエチレン株式会社 について


代理人 (1件)： 河備 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-233515
公開番号（公開出願番号）：特開2008-056769
出願日： 2006年08月30日
公開日（公表日）： 2008年03月13日
要約：
【課題】流動性などの中空成形加工特性、および、耐衝撃性などの製品特性に優れ、特に中空成形体のピンチオフ融着部強度および形状に優れた中空成形用ポリエチレン系樹脂成形材料を提供する。【解決手段】成分(A)、成分(B-1)、成分(B-2)及び成分(B-3)を特定割合で含有する樹脂組成物からなる成形材料であって、 (i)MFRが0.1〜0.5g/10分、HLMFRが10〜50g/10分であり、(ii)密度が0.950〜0.960g/cm3であることを特徴とする中空成形用ポリエチレン系樹脂成形材料などを提供した。 成分(A):クロム系触媒で重合された特定性状のエチレン系重合体。 成分(B-1、B-2):チタン系触媒で重合された特定性状のエチレン系重合体(但し、B-1とB-2成分とは同一でも異なってもよい。)。 成分(B-3):チタン系触媒で重合された特定性状のエチレン系重合体。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
下記の成分(A)を30〜45重量%及び成分(B)を70〜55重量%含有する樹脂組成物からなる中空成形用ポリエチレン系樹脂成形材料であって、 成分(B)がエチレン又はエチレンとα-オレフィンの三段重合により製造された重合体であり、かつ該樹脂成形材料が下記の特性(i)及び(ii)を有することを特徴とする中空成形用ポリエチレン系樹脂成形材料。 成分(A):クロム系触媒で重合された、ハイロードメルトフローレート(HLMFR)(試験条件:190°C、21.60kg荷重)が10〜50g/10分、密度が0.940〜0.950g/cm3のエチレン系重合体。 成分(B):チタン系触媒で重合された、ハイロードメルトフローレート(HLMFR)(試験条件:190°C、21.60kg荷重)が10〜50g/10分、密度が0.950〜0.965g/cm3のエチレン系重合体。 特性(i):メルトフローレート(MFR)(試験条件:190°C、2.16kg荷重)が0.1〜0.5g/10分、ハイロードメルトフローレート(HLMFR)(試験条件:190°C、21.60kg荷重)が10〜50g/10分。 特性(ii):密度が0.950〜0.960g/cm3。
IPC (2件)：
C08L 23/04 ,  C08L 53/00
FI (2件)：
C08L23/04 ,  C08L53/00
Fターム (5件)：
4J002BB032 ,  4J002BP031 ,  4J002FD010 ,  4J002FD070 ,  4J002GG00
引用特許：
出願人引用 (19件)
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審査官引用 (14件)
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