特許
J-GLOBAL ID:200903086257951798

揮発性有機化合物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164079
公開番号(公開出願番号):特開平9-010551
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【構成】 汚水13を抽出装置2に流入し、空気の散気により汚水13中の揮発性有機塩素化合物を揮発させ、照射槽1に流入させる。汚水13は曝気槽12に流入する。照射槽1の紫外線ランプを点灯させ第1次副生成物に分解する。照射槽1からの空気を、原水槽6内の水にpH制御装置8にてアルカリ性に制御し攪拌手段にて攪拌しつつ散気装置7から散気し、易分解性の第2次副生成物を生成する。ほぼ一定となった後、原水槽6内の水を、曝気槽12の上部に設けた吐出部14より吐出し、汚水13に流入する。汚水13と混合した水を、曝気装置17にて曝気しつつ曝気槽12内の充填層15を流過させ、好気性生物により浄化処理する。【効果】 紫外線照射が短時間で済み、アルカリ性の水にて効率よく第1次副生成物を捕捉できる。第2次副生成物の生成後汚水13とともに好気性生物による浄化処理にて副生成物による汚染を防止し容易で確実に効率よく安価に無害化できる。
請求項(抜粋):
土中および水中の少なくともいずれか一方に含有される揮発性有機化合物を真空または曝気により抽出し、この抽出した前記揮発性有機化合物が含有される気体に酸素存在下で紫外線を照射して前記揮発性有機化合物を酸化し、この酸化により生成された第1次副生成物を含有する気体をアルカリ性の水と接触させて易分解性の第2次副生成物を生成することを特徴とする揮発性有機化合物の処理方法。
IPC (2件):
B01D 53/70 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 134 E ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 揮発性有機化合物の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-337298   出願人:アタカ工業株式会社
  • 特開昭62-191025
  • 特開昭62-191095
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