特許
J-GLOBAL ID:200903086258860397

作業用車両の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-198373
公開番号(公開出願番号):特開2003-012297
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 駆動輪が接地状態で使用され得る作業用車両において、ジャッキが未格納状態で車両が走行することを防止する。【解決手段】 車両エンジンの回転駆動力をPTO機構で取り出して車体上の作業装置を作動させる作業用車両において、ジャッキ装置が適切な格納位置に格納されたか否かを検出する格納検出器21と、PTO機構がエンジンの回転駆動力を取り出す動力取り出し状態にあるか否かを検出するPTO検出器22と、これらの検出器からの検出信号に基づいて警報作動を行うコントロールユニット30、警報ランプ81等を備えて安全装置を構成する。コントロールユニット30は、ジャッキ格納検出器21でジャッキの格納が検出されていない状態でPTO機構がオフ状態に切り替えられたときに警報ランプ等により警報作動を行わせる。
請求項(抜粋):
エンジンと変速機とを備えて走行可能な車両と、前記車両上に配設されて所定の作業を行う作業装置と、前記エンジンの回転駆動力を前記作業装置に継脱自在に取り出すパワーテイクオフ機構と、前記車体に配設されて前記車体を支持可能なジャッキ装置とを有してなる作業用車両の安全装置であって、前記ジャッキ装置が前記車体に格納された格納位置にあるか否かを検出するジャッキ格納検出手段と、前記パワーテイクオフ機構が前記エンジンの回転駆動力を前記作業装置に取り出す動力取り出し状態にあるか、前記エンジンの回転駆動力を取り出さない動力切り離し状態にあるかを検出するパワーテイクオフ検出手段と、前記ジャッキ格納検出手段で前記ジャッキ装置が格納位置にないことが検出されている状態で、前記パワーテイクオフ検出手段で前記パワーテイクオフ機構が前記動力切り離し状態になったことが検出されたときに警報作動を行う警報手段とを備えることを特徴とする作業用車両の安全装置。
IPC (8件):
B66F 9/24 ,  B60S 9/10 ,  B66C 23/36 ,  B66C 23/78 ,  B66C 23/88 ,  B66F 9/075 ,  B66F 9/22 ,  B66F 11/04
FI (8件):
B66F 9/24 F ,  B60S 9/10 ,  B66C 23/36 A ,  B66C 23/78 H ,  B66C 23/88 A ,  B66F 9/075 L ,  B66F 9/22 X ,  B66F 11/04
Fターム (17件):
3D026EA06 ,  3D026EA14 ,  3D026EA27 ,  3D026EA37 ,  3F205AA06 ,  3F205BA06 ,  3F205HC04 ,  3F205KA10 ,  3F333AA08 ,  3F333CA15 ,  3F333CA21 ,  3F333DA10 ,  3F333DB10 ,  3F333FA10 ,  3F333FA31 ,  3F333FA36 ,  3F333FD20

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