特許
J-GLOBAL ID:200903086259621337

ペイントを粘着防止するための組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525245
公開番号(公開出願番号):特表平9-511007
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】健康および/または汚染原因に関する望ましい値を越える量の遊離ホルムアルデヒドを含むメラミン-ホルムアルデヒド樹脂分散液をジケト試薬またはそれらの窒素類似体で処理して、ペイントを粘着防止する分散液の能力を低下させることなく、ある場合にはそれどころかその能力を高めながら、遊離ホルムアルデヒド含量を減少させることができる。好ましくは、上記樹脂分散液はウレアでも処理され、それは、同量のホルムアルデヒドの減少を達成するのに用いられるアセトアセトアミドの量を著しく少量にする。
請求項(抜粋):
伴出ペイントを含む水への添加に適し、このペイントを粘着防止するための液体組成物であって、本質的に水および:(A)分散メラミン-ホルムアルデヒドポリマー固体約1〜約20%;(B)遊離ホルムアルデヒド約0.005〜約0.20%;(C)遊離ホルムアルデヒドと、化学式I:(式中、Q1およびQ3はそれぞれ独立して=O、=NH、または≡Nのうちの1つである;Q2はNまたはCである。)の構造を含む水溶性DKA変性試薬分子との反応生成物;および(D)遊離ホルムアルデヒドとウレアとの反応生成物;および任意に以下のうちの1つまたは両方:(E)ウレアおよび(F)未反応のDKA変性試薬分子、からなり、未反応DKA変性試薬分子および遊離ホルムアルデヒドとDKA変性試薬分子との反応生成物の全体におけるアセトアセトアミドとしての理論当量と定義されるTSEA値が全組成物の約0.05〜約17.5%であり、ウレアおよび遊離ホルムアルデヒドとウレアとの反応生成物におけるウレアとしての理論当量の総量と定義されるTSEU値が、TSEU値のTSEA値に対する比が約1.0:100〜約1.0:0.40であるような値であることを特徴とする液体組成物。
IPC (3件):
C08L 61/28 ,  C08K 5/21 ,  C08L 61/24
FI (3件):
C08L 61/28 ,  C08K 5/21 ,  C08L 61/24

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