特許
J-GLOBAL ID:200903086260544834

磁気ディスク制御装置によるリモート転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107958
公開番号(公開出願番号):特開平11-305947
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 副センタ側ホストが副センタ側磁気ディスク装置のデータ更新状態を常時把握可能にして、副センタが正センタをバックアップする際に副センタ側ホストが正センタをバックアップする状態に速やかに移行できるようにする。【解決手段】 正センタ側ホストがリモート転送を行なうように指示するコマンドに、副センタにおいて所定のアテンション情報をFCUからホストへ通知するアテンション報告を行なうように指示するためのアテンション報告指示情報を付加し、正センタ側FCUが、アテンション報告指示情報を参照してアテンション報告指示を認識した場合には、その旨を、通信用制御データとして、副センタ側FCUへの転送データに付加し、副センタ側FCUが、正センタ側FCUからの通信用制御データを参照してアテンション報告指示を認識した場合には、所定のアテンション情報を、副センタ側FCUから副センタ側ホストへ通知する。
請求項(抜粋):
本来の業務を行なう正センタの設置場所とは別の遠隔地に副センタを設置し該正センタの業務を該副センタによりバックアップ可能に構成したシステムにおいて、通常運用時に正センタ側磁気ディスク装置と副センタ側磁気ディスク装置とに常に等価なボリュームを構築すべく、正センタ側磁気ディスク制御装置と副センタ側磁気ディスク制御装置との間で通信回線を介してデータを送受信するためのリモート転送方法であって、該正センタ側ホストが該正センタ側磁気ディスク制御装置に対し該副センタ側磁気ディスク制御装置へリモート転送を行なうように指示するコマンドに、所定のアテンション情報を該副センタ側磁気ディスク制御装置から該副センタ側ホストへ通知するアテンション報告を行なうように指示するためのアテンション報告指示情報を付加し、該正センタ側磁気ディスク制御装置が、前記コマンドの前記アテンション報告指示情報を参照して該副センタ側ホストへのアテンション報告指示を認識した場合には、その旨を、通信用制御データとして、該副センタ側磁気ディスク制御装置への転送データに付加し、該副センタ側磁気ディスク制御装置が、該正センタ側磁気ディスク制御装置からの前記転送データの前記通信用制御データを参照して該副センタ側ホストへのアテンション報告指示を認識した場合には、前記所定のアテンション情報を、該副センタ側磁気ディスク制御装置から該副センタ側ホストへ通知することを特徴とする、磁気ディスク制御装置によるリモート転送方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 12/16 310
FI (2件):
G06F 3/06 301 Z ,  G06F 12/16 310 J

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