特許
J-GLOBAL ID:200903086260901904

時刻情報をもつディジタルデータの再現装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014122
公開番号(公開出願番号):特開平11-215144
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 過去の時刻情報をそのまま使用すると、遅延時間の著しい増大やロストパケットの発生等、正しくMPEGトリーム再現できない場合がある。【解決手段】 IEEE1394で伝送されてきたパケットからMPEGデータとソースパケットヘッダに含まれる時刻情報を分離抽出し、それぞれバッファに入れておく。計時回路を設け、伝送されてきた最初の時刻情報で、この計時回路の時刻を合わせ過去の時刻を作り出す。各時刻情報と、この計時回路から出力される過去の時刻にオフセット時間を加味した時刻が一致したときに、MPEGデータを保持しているバッファからデータを取り出すことで、そのMPEGデータが記録されたときの状態に正しく再現される。
請求項(抜粋):
ディジタルデータがパケット分割され、該パケットのヘッダーに分割情報と時刻情報が含まれた伝送方式により伝送されたパケットデータを受信し、もとのディジタルデータを再現する装置において、受信パケットから時刻情報とデータを分離抽出する分離抽出手段と、データを一時保持するためのデータバッファ手段と、時刻情報を保持する時刻情報バッファ手段と、時刻を計時する時刻計時手段と、2つの時刻一致、不一致を判断する時刻判別手段と、前記データバッファ手段からデータを取り出すデータ読み出し手段と、固定時間データを保持するための時間データ保持手段と、演算手段を備え、受信した最初の時刻情報で前記時刻計時手段の時刻合わせを行い、該時刻計時手段から得られる時刻から時間データ保持手段に保持されている時間だけ演算手段により減じた時刻と、前記時刻情報バッファ手段に保持されている受信した時刻情報との比較を時刻判別手段により行い、一致が確認されたときに前記データ読み出し手段により前記データバッファ手段からデータを取り出すようにしたことを特徴とする時刻情報を持つディジタルデータの再現装置。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  H04N 5/93 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  G06F 1/14
FI (4件):
H04L 11/00 310 D ,  H04N 5/93 Z ,  H04N 7/08 Z ,  G06F 1/04 351 Z

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