特許
J-GLOBAL ID:200903086262901871

二次電池の正、負極材の分離回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028471
公開番号(公開出願番号):特開平10-211446
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 二次電池の正極材と負極材を変質させずにそのままの形で分離回収する際に、分離された電極材の高純度、高回収率及び低コスト、省スペース化を図る。【解決手段】 二次電池の粉体混合破砕物より、電極材以外のものを取り除き電極材粉末を選別した後、該電極材粉末をスラリ状に薄流選別手段に流しながら正、負極材粉末の分離回収を行う方法よりなる点は前記基本技術と同様であるが、特に、前記薄流選別手段を一又は複数個設け、該一又は複数の薄流選別手段を利用して他側の電極材が混合している一の電極材側スラリを繰り返し分離操作をさせ、高純度の正、負極材粉末を分離回収することを特徴とし、例えば複数の薄流選別装置T1〜Tnを直列に接続し、残余の負極材と正極材との混合スラリを次段の薄流選別装置に繰り返し供給するようにして、高純度の正、負極材を分離可能に構成する。
請求項(抜粋):
二次電池の粉体混合破砕物より、電極材以外のものを取り除き電極材粉末を選別した後、該電極材粉末をスラリ状に薄流選別手段に流しながら正、負極材粉末の分離回収を行う方法よりなり、前記薄流選別手段を一又は複数個設け、該一又は複数の薄流選別手段を利用して、他側の電極材が混合している一の電極材側スラリを繰り返し分離操作をさせ、高純度の正、負極材粉末を分離回収することを特徴とする二次電池の正、負極材の分離回収方法。
IPC (2件):
B03B 5/00 ,  H01M 10/54
FI (2件):
B03B 5/00 Z ,  H01M 10/54

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