特許
J-GLOBAL ID:200903086263318401

筐体の部品ねじ止め部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334598
公開番号(公開出願番号):特開平10-159824
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 治具や工具を用いずに筐体に部品ねじ止め部を設ける。【解決手段】 筐体30にボス部31およびその根元に一対の円弧状の係合穴32を一体モールドにより形成する。ねじ止め金具21は鋼板製であり、前記ボス部31に被せられる内径の円筒壁22の上部にねじ穴24を有し、下端部に円筒壁と同じ曲面内で略L形をなす引っ掛け爪26を有する。ねじ止め金具21をボス部31に被せ、その引っ掛け爪26を係合穴32に通し、右回りに回転させると、引っ掛け爪26が筐体30に係合し、ねじ止め金具21が筐体30に固定される。このねじ止め金具21は、筐体にプリント基板等をねじで取り付ける際の従来の樹脂用インサートや鋼板用スタッド等と同等の働きをする。
請求項(抜粋):
円筒壁の上部に蓋面を持ちこの蓋面の中心にねじ穴を持つ金具本体部の下端部に、前記円筒壁と同じ曲面内で概略L形をなしその水平部が円周方向に伸びる形状の引っ掛け爪を設けた金属製のねじ止め金具を備えるとともに、筐体側に円筒外周面を持つ突出部とこの突出部の周囲にあけた円弧状の係合穴とを設け、前記ねじ止め金具をその引っ掛け爪が前記係合穴を通るようにして前記突出部に被せ、次いで回動させて、当該ねじ止め金具を筐体に固定することを特徴とする筐体の部品ねじ止め部構造。
IPC (2件):
F16B 37/02 ,  H05K 7/12
FI (2件):
F16B 37/02 D ,  H05K 7/12 D

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