特許
J-GLOBAL ID:200903086264601344

コンタクト・プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281451
公開番号(公開出願番号):特開平7-134143
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 コンタクト・プローブと被接触物との接触を2物体間の距離を遠ざけることなく、容易に制御し、2物体間の接触圧を自由に制御する。【構成】 シリンダ2の先端部に摺動自在なプランジャ1を設け、シリンダ2内にスプリング3を設け、シリンダ2の底部に空気吸入孔7を設ける。空気吸入孔7よりシリンダ2内へエアーを送り込むことにより、プランジャ1がシリンダ2より押し出されて被接触物と接触し、電気的に導通状態となる。また、シリンダ2内へ送っていたエアーを止めることにより、飛び出していたプランジャ1は、スプリング3の反発力によりシリンダ2内へ格納され電気的に非導通状態となる。このようにコンタクト・プローブと被接触物との間の接触及び接触圧をエアーを制御することで自由に制御することが可能となる。
請求項(抜粋):
シリンダと、プランジャと、スプリングと、空気吸入孔とを有し、被接触物にプランジャを接触させ、該被接触物の電気的特性を測定するために用いるコンタクト・プローブであって、シリンダは、筒状をなす空間内にプランジャを摺動可能に支持するものであり、プランジャは、シリンダの一端より突き出た先端にて被接触物に接触するものであり、スプリングは、プランジャをシリンダ内に引込む方向に付勢するものであり、空気吸入孔は、シリンダの他端に開口され、スプリングに抗してシリンダ外にプランジャを押し出す方向に作用させるエアー圧をシリンダ内に導入させるものであることを特徴とするコンタクト・プローブ。
IPC (2件):
G01R 1/06 ,  G01R 1/067

前のページに戻る