特許
J-GLOBAL ID:200903086264653220
内燃機関のピストン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325736
公開番号(公開出願番号):特開平8-177623
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ブローバイガスが漏れるのを阻止しつつコンプレッションリングを介して行われるピストンからシリンダボア内壁面への良好な放熱作用を確保する。【構成】 ピストン1は金属製の第1および第2コンプレッションリング9, 13と、樹脂製のオイルリング14とを具備する。金属製の第1および第2コンプレッションリング9, 13 にそれぞれ合い口を設ける。一方オイルリング14は、合い口を有することなく連続的に延びる樹脂製環状体から形成される。例えば第2コンプレッションリング13の頂面側圧力と底面側圧力間の圧力差が低減され、それにより第2コンプレッションリング13がフラッタリングを生じ易くなる。その結果第2コンプレッションリング13と第2コンプレッションリング受容溝7との接触頻度が多くなり、斯くしてピストン1からシリンダボア内壁面3aへ放熱される。オイルリング14はブローバイガスが漏れないようにシールする。
請求項(抜粋):
ピストンの周面に該ピストンの頂面側から順に整列された少なくとも1つの金属製のコンプレッションリングとオイルリングとを具備した内燃機関のピストンにおいて、コンプレッションリング周りに形成されるブローバイガス漏洩路の流路抵抗を、オイルリング周りに形成されるブローバイガス漏洩路の流路抵抗よりも小さくしたピストン。
IPC (5件):
F02F 5/00
, F02F 3/00
, F16J 9/06
, F16J 9/16
, F16J 9/28
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