特許

J-GLOBAL ID：200903086265885133

析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼の熱処理方法

発明者： 下畠 幸郎 ,  古河 洋文 ,  藤本 茂寿 ,  渡辺 潔
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-004445
公開番号（公開出願番号）：特開平7-207333
出願日： 1994年01月20日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】 精密鋳造部品などに使用される析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼に適用できる熱処理方法に関する。【構成】 析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼の鋼片および鋳造品を、AC1変態点+10°C〜AC1変態点+50°Cの2相域温度に加熱した後、室温以下まで冷却することを1回以上行い、続いて溶体化処理および時効処理を行う析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼の熱処理方法。

請求項（抜粋）：

析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼の鋼片および鋳造品を、AC1変態点+10°C〜AC1変態点+50°Cの2相域温度に加熱した後、室温以下まで冷却することを1回以上行い、続いて溶体化処理および時効処理を行うことを特徴とする析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼の熱処理方法。