特許
J-GLOBAL ID:200903086267759372
ジャー兼用電気釜
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026866
公開番号(公開出願番号):特開平9-215590
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 内蓋をなくし、プラスチック製の蓋外側板および金属製の蓋内側板により蓋体の下面部を構成したジャー兼用電気釜において、蓋体の強度を高める。その際、組立工数の増大を防ぐために、別の補強部材は用いない。【解決手段】 プレス加工により蓋内側板37の外周部に折曲げ部51を全周に渡って形成する。この折曲げ部51の四方に直線部52a ,52b ,52c を部分的に形成する。この直線部52a ,52b ,52c 付近は、加工硬化により強度が特に高くなる。ヒンジ装置32の収納用の切欠き部62や蒸気口を構成する開口孔94は、直線部52b の近くに位置させる。切欠き部62には、ヒンジシャフト64と平行状に壁部65を形成し、この壁部65にヒンジスプリング33の一端部も係止する。直線部52b で、蓋内側板37を蓋外側板36の切欠き部62の両側にねじ止め固定する。
請求項(抜粋):
電気釜本体と、この電気釜本体の上側にヒンジシャフトを有するヒンジ装置により回動開閉自在に支持された蓋体とを備え、この蓋体の下面部を、プラスチック製の枠状の蓋外側板と、この蓋外側板の内周側に設けられた金属製の蓋内側板とにより形成し、前記蓋外側板の一部に、前記ヒンジ装置収納用の切欠き部を形成するとともに、この切欠き部に沿って壁部を前記ヒンジ装置のヒンジシャフトと平行状に形成し、前記蓋内側板の端縁部には、前記壁部に近接した直線状の折曲げ部を形成し、この直線状の折曲げ部で、前記蓋内側板を前記蓋外側板の切欠き部の両側にねじ止め固定したことを特徴とするジャー兼用電気釜。
IPC (2件):
A47J 27/00 103
, A47J 27/00
FI (2件):
A47J 27/00 103 N
, A47J 27/00 103 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
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炊飯器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-073510
出願人:株式会社日立ホームテック
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