特許
J-GLOBAL ID:200903086269025970

ウェブロールの端末処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352775
公開番号(公開出願番号):特開2001-163491
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ウェブロールの端末を両面粘着テープの接着によって確実に固定処理することができるようにした端末処理装置を提供することである。【解決手段】 コアAを接触回転させる第1巻取ドラム1aおよび第2巻取ドラム1bを設ける。第1巻取ドラム1aの一側上方に揺動自在の押出しロール2とカッタ装置7とを設ける。第1巻取ドラム1aの下方に転写ロール10とウェブWの移動量を検出する検出ロール23とを設ける。両面粘着テープTが接着された転写ロール10および検出ロール23をウェブWに接触させ、両面粘着テープTがウェブWに転写された時点から移動量検出手段によってウェブWの移動量を検出する。両面粘着テープTの転写位置からその両面粘着テープTがカッタ装置7の位置を通過するまでのウェブWの移動量を設定値とし、その設定値と移動量検出手段による測定値とが一致したときカッタ装置7を作動させてウェブWを切断する。
請求項(抜粋):
ウェブの巻取り用コアを接触回転させてウェブロールを形成する第1巻取ドラムおよび第2巻取ドラムと、所定の巻径に達したウェブロールを第2巻取ドラム上に向けて押し出す押出しロールと、前記第2巻取ドラムで支持されたウェブロールと前記第1巻取ドラムとの間でウェブを切断するカッタ装置と、前記第1巻取ドラムとの接触により送られる前記ウェブに対して接触、離反自在に設けられた回転自在の転写ロールと、その転写ロールに両面粘着テープを貼り付けるテープ供給ユニットと、前記転写ロールの外周に接着された両面粘着テープがウェブに転写されたことを検出する転写検出センサと、ウェブに粘着テープが転写されたことを上記転写検出センサが検出した時点からウェブの移動量の計測を開始する移動量検出手段と、ウェブに転写された両面粘着テープの転写位置からその両面粘着テープが前記カッタ装置を通過した位置までのウェブの移動量を設定値とし、その設定値と移動量検出手段で計測されたウェブの移動量計測値との比較を行ない、両値が一致したとき前記カッタ装置を駆動させる制御部に信号を出力する比較器とから成るウェブロールの端末処理装置。
IPC (2件):
B65H 19/29 ,  B65H 19/26
FI (2件):
B65H 19/29 ,  B65H 19/26
Fターム (5件):
3F064AA01 ,  3F064AA03 ,  3F064CA10 ,  3F064CC04 ,  3F064DA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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