特許
J-GLOBAL ID:200903086269782258

熱処理装置および熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-267130
公開番号(公開出願番号):特開2000-096133
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 メタノール分解触媒が充填された一次分解炉で窒素ガスとメタノールの混合原料ガスを分解し、該一次分解炉で発生した分解ガスを、該熱処理炉の徐冷室または冷却室の熱源を利用した二次分解炉で分解して熱処理雰囲気ガスを発生させることにより、取り扱いが容易で操作が簡便な、鋼を連続的に熱処理炉するガス熱処理装置及び方法を提供する。【解決手段】 予熱室1、加熱室2、徐冷室3、冷却室4を有する連続式熱処理炉5に、熱処理雰囲気ガスを導入して被熱処理材の熱処理を行う装置である。窒素ガスとメタノールの混合原料ガスを分解するためにメタノール分解触媒が充填された一次分解炉11と、熱処理炉5の徐冷室3もしくは冷却室4に配設されておりメタノール分解触媒が充填された二次分解炉とを有し、一次分解炉11で発生した分解ガスが二次分解炉21へ送入され、二次分解炉21内で発生した熱処理雰囲気ガスが熱処理炉内へ送入される。
請求項(抜粋):
予熱室、加熱室、徐冷室、冷却室を有する連続式熱処理炉に、熱処理雰囲気ガスを導入して被熱処理材の熱処理を行う装置において、窒素ガスとメタノールの混合原料ガスを分解するためにメタノール分解触媒が充填された一次分解炉と、該熱処理炉の徐冷室もしくは冷却室の少なくともいずれか一方に配設されておりメタノール分解触媒が充填された二次分解炉とを有し、該一次分解炉で発生した分解ガスが二次分解炉へ送入され、該二次分解炉内で発生した熱処理雰囲気ガスが該熱処理炉内へ送入されることを特徴とする、熱処理装置。
IPC (2件):
C21D 1/74 ,  C21D 1/76
FI (3件):
C21D 1/74 P ,  C21D 1/76 J ,  C21D 1/76 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-041990
  • 特開昭63-319201

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