特許
J-GLOBAL ID:200903086270993858
高強度および高硬度を有する炭化タングステン基超硬合金の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289189
公開番号(公開出願番号):特開平6-264158
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 高強度および高硬度を有するWC基超硬合金を製造する。【構成】 原料粉末として、いずれも1μm以下の平均粒径を有するWC粉末、CoおよびNiの酸化物粉末、V,Cr,Ta,およびTiの金属粉末、これら金属の炭化物粉末および酸化物粉末、炭素粉末を用い、これら原料粉末を配合し、混合し、圧粉体に成形し、ついで前記圧粉体を真空焼結するに際して、その昇温過程で、炭素粉末または炭素粉末と炭化物粉末によって、結合相に占める割合で50〜500ppm の酸素が残留する割合に配合した酸化物粉末の還元を行ない、3〜20重量%を占める結合相に上記含有量の酸素を含有したWC基超硬合金を製造する。
請求項(抜粋):
原原料粉末として、いずれも1μm以下の平均粒径を有する炭化タングステン粉末、CoおよびNiの酸化物粉末、および炭素粉末を用い、これら原料粉末を配合し、混合し、圧粉体に成形し、ついで前記圧粉体を真空焼結するに際して、その昇温過程で、炭素粉末によって、結合相を閉める割合で50〜500ppm の酸素が残留する割合に配合した酸化物粉末の還元を行ない、酸素:50〜500ppm 、を含有し、残りがCoまたはCo+Niと不可避不純物からなる結合相:3〜20重量%、を含有し、残りが分散層としての炭化タングステンからなる組成、並びに炭化タングステンの平均粒径:1μm以下、結合相の大きさ:最大径で2μm以下、の微細構造を有する炭化タングステン基超硬合金を製造すること、を特徴とする高強度および高硬度を有する炭化タングステン基超硬合金の製造法。
IPC (3件):
C22C 1/05
, B22F 3/10
, C22C 29/08
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