特許
J-GLOBAL ID:200903086272177470

物体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298948
公開番号(公開出願番号):特開平6-148343
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】赤外光を使用した物体検出装置において、何らかの原因によって発生する赤外光が外乱として作用した場合でも、正確に物体の検出を行う。【構成】マイコン22は、予め定めた発光コードAに基づいて発光素子6aを発光させる。そして、マイコン22は、その発光素子6aの発光に対して、その反射光を受光素子6bが受光せず受光回路24から受光信号Rが出力されなかったときには物体(人)が存在していないと判定する。また、マイコン22は、その発光素子6aの発光に対して、その反射光を受光素子6bが受光して受光回路24から受光信号Rが出力されたときには、その所定時間経過後に、予め定めた発光コードBに基づいて発光素子6aを発光させる。そして、マイコン22は、その発光素子6aの発光に対して、その反射光を受光素子6bが受光して受光回路24から受光信号Rが出力されたときにのみ物体が存在していると判定する。
請求項(抜粋):
発光素子(6a)から光を投射し、その投射光が物体にあたって反射した反射光を受光素子(6b)によって検出することにより物体を検知するようにした物体検出装置において、発光素子(6a)を一定のパターンで発光させるための第1のコード信号を出力すると共に、発光素子(6a)を先の一定のパターンとは異なるパターンで発光させるための第2のコード信号を出力するコード生成手段(22)と、まず最初に、第1のコード信号に基づいて発光素子(6a)を一定のパターンで発光させ、その発光素子(6a)の発光に対して、その反射光を受光素子(6b)が受光しなかったときには物体が存在していないと判定し、その反射光を受光素子(6b)が受光したときには、次に、一定時間経過後、第2のコード信号に基づいて発光素子(6a)を先の一定のパターンとは異なるパターンで発光させ、その発光素子(6a)の発光に対して、その反射光を受光素子(6b)が受光しなかったときには物体が存在していないと判定し、その反射光を受光素子(6b)が受光したときには物体が存在していると判定する制御判定手段(22)を設けたことを特徴とする物体検出装置。
IPC (2件):
G01V 9/04 ,  E03D 5/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-121996

前のページに戻る