特許
J-GLOBAL ID:200903086273714909

レーダ反射断面計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318009
公開番号(公開出願番号):特開平9-159749
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 目標物のレーダ反射断面(RCS)の計測が可能な装置を実現する。【解決手段】 目標物13が搭載される支持台11、送受信用のベースプレート4a,4bが走行する走行用レール12、送信用ベースプレート4aに搭載された駆動装置3aと送信用アンテナ2aと送信用コンパクトレンジ反射器1a、受信用ベースプレート4bに搭載された駆動装置3bと受信用アンテナ2bと受信用コンパクトレンジ反射器1a、支持台11に設けられた測角装置10、および送信用アンテナ2aが信号発生器6を介して接続され受信用アンテナ2bが受信器7を介して接続されそれぞれの駆動装置3a,3bと測角装置10が接続された制御用コンピュータ5を備えたことによって、バイスタティックRCSとモノスタティックRCSを1台の装置で効率よく計測できる装置を実現する。
請求項(抜粋):
目標物が搭載される支持台、同支持台を中心として円弧状に配設された走行用レール、同レール上に搭載されそれぞれ駆動装置が設けられ互いに対称の方向に走行する送信用ベースプレートと受信用ベースプレート、同送信用ベースプレートに搭載され信号発生器からの信号により送信用アンテナが放射した球面波信号を入射しこれを平面波信号に変換して目標物に向けて放射する送信用コンパクトレンジ反射器、上記受信用ベースプレートに搭載され目標物からの平面反射波を入射して球面波に変換しこれを受信器に接続された送信用アンテナに入射し上記送信用コンパクトレンジ反射器と一体化が可能な受信用コンパクトレンジ反射器、上記支持台に搭載されいずれかのコンパクトレンジ反射器に向けてレーザ光を放射しその反射波を受光する測角装置、および上記駆動装置、信号発生器、受信器及び測角装置が接続された制御用コンピュータを備えたことを特徴とするレーダ反射断面計測装置。

前のページに戻る