特許
J-GLOBAL ID:200903086274050176

モータ用軸部材の固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282728
公開番号(公開出願番号):特開平8-126243
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 モータ用支持部材に対する軸部材の直角度を容易に得ること及び軸部材の固定を確実に実現すること。【構成】 ベース部材2の下孔10の内側に塑性加工用治具を挿入して下孔10の内面に複数条の溝43を塑性加工し、この下孔10にサイジング工具を通して隣合う溝43間に形成された塑性加工による盛り上がり部44の頂部を切除または押しつぶして複数条の突起状接合部を形成し、下孔10に嵌挿したシャフト12とベース部材2とをこの各突起状接合部で接合させ、その後のプロジェクション溶接によりこの突起状接合部を溶融させてシャフト12をベース部材2に固定する。
請求項(抜粋):
モータ用支持部材に対し軸部材を実質状垂直に固定するモータ用軸部材の固定方法であって、前記支持部材の前記軸部材固定位置に前記軸部材がルーズ嵌合する寸法の下孔を透設し、前記下孔の内側に、棒状治具本体に最大外径が前記下孔の内径より大きくなるように複数個の突部を設けた塑性加工用治具を挿入して、前記下孔の内面に複数条の溝を塑性加工すると共に、前記下孔の内面の隣合う前記溝間に内方への盛り上がり部を複数個形成し、前記軸部材の外径にほぼ等しいサイジング工具を前記下孔に通して前記各盛り上がり部の頂部を切除または押しつぶし、前記下孔に前記軸部材を嵌挿し、前記支持部材と前記軸部材との間に電流を流して前記支持部材と前記軸部材とをプロジェクション溶接することを特徴とするモータ用軸部材の固定方法。
IPC (2件):
H02K 5/167 ,  H02K 7/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062613   出願人:日本電産株式会社
  • 特開平3-071944
  • 特開平2-009013
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