特許

J-GLOBAL ID：200903086274758403

歪検出装置および歪検出ユニット

発明者： 小澤 弘正
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-048012
公開番号（公開出願番号）：特開平6-258157
出願日： 1993年03月09日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【目的】 歪検出装置の磁性層と検出コイルのインダクタンスを等しくすることにより、正確な歪検出ができる歪検出装置および歪検出ユニットを得る。【構成】 交流磁界が外に洩れないように設けたシールド13の鍔部13aに半径方向の切り欠き17を設け、2個の検出コイルのインダクタンスを等しくした。【効果】 シールドの軸方向両端におけるインダクタンスを等しくしたので、正確なトルクが測定できるようになった。

請求項（抜粋）：

外力を受ける受動軸と、この受動軸の外周面上に固着された磁性層と、この磁性層の外周に配設されて前記受動軸に印加された外力によって引き起こされる前記磁性層の透磁率変化を検出する複数の検出コイルと、この複数の検出コイルの外周に配置される磁気収束層と、前記複数の検出コイルと磁気収束層とを囲んで配設されかつ軸方向の一方に外部に通じる空所が存在するシールドとを有してなる歪検出装置において、前記複数の検出コイルのインダクタンスを等しくするために、前記シールドの前記空所と反対位置に前記検出コイルが発生する磁界により生ずる電流の流れを阻害する方向に切り欠きを設けたことを特徴とする歪検出装置。