特許
J-GLOBAL ID:200903086277008286

連続画像を作成するデジタルスチルカメラ及び連続画像作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074643
公開番号(公開出願番号):特開平9-266561
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 デジタルスチルカメラで連続画像を容易に、かつ精度よく得る。【解決手段】 カメラ本体1は、被写体画像の画像データを格納し、カメラ本体1の移動位置に対応した複数の画像メモリ5と、撮像移動前の被写体画像データを余裕をもって格納するパノラマメモリ7と、カメラ本体1の移動方向を検知する動きベクトル検出回路30と、現在撮像中の画像を写し出す表示部2と、撮像移動前に画像メモリ5に格納された画像データの一部を、動きベクトル検出回路30からの移動情報に基づいて決定される表示部2上の範囲に、現在撮像中の画像に並べて写し出す制御回路3と、表示部2上の両画像が繋がった状態で操作されるシャッタ釦10とを具える。制御回路3は、シャッタ釦10操作時に、表示部2上の現在撮像中の画素データを、パノラマメモリ7に送り、パノラマメモリ7に先に格納された画像データと合成して格納する。
請求項(抜粋):
連続した被写体を各移動位置毎に撮影するカメラ本体(1)と、取り込んだ画像信号をデジタル符号化して記憶する画像メモリ(5)を具え、移動位置毎に取り込んだ画像を繋ぎ合わせて連続画像を作成するデジタルスチルカメラに於いて、画像メモリ(5)は、カメラ本体(1)の移動位置に対応して複数設けられ、移動前の被写体画像データを余裕をもって格納するパノラマメモリ(7)と、カメラ本体(1)の移動方向を検知する動きベクトル検出回路(30)と、現在撮像中の画像を写し出す表示部(2)と、移動前に画像メモリ(5)に格納された画像データの一部を、動きベクトル検出回路(30)からの移動方向情報に基づいて決定される表示部(2)上の範囲に、現在撮像中の画像とともに並べて写し出す制御回路(3)と、表示部(2)上の両画像が繋がった状態で操作されるシャッタ釦(10)とを具え、制御回路(3)は、シャッタ釦(10)操作時に、表示部(2)上の現在撮像中の画像の画素データを、パノラマメモリ(7)に送り、パノラマメモリ(7)に先に格納された画像データと合成して格納することを特徴とするデジタルスチルカメラ。
IPC (4件):
H04N 5/91 ,  G03B 37/00 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781
FI (3件):
H04N 5/91 J ,  G03B 37/00 A ,  H04N 5/781 510 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電子スチルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-135027   出願人:株式会社リコー
  • 映像信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-157345   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特開平2-178646
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