特許
J-GLOBAL ID:200903086277699378

弾性率,内耗,音速の低温測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133969
公開番号(公開出願番号):特開平6-324023
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 各種固体材料に関するヤング率,剛性率,体積弾性率,ラーメパラメータ,ポアソン比,縦・横内耗,音速などの変化を広範囲な低温度条件下で短時間に、しかも高精度に測定すること。【構成】 各種固体材料からなる試料3は、外周面に凹凸を形成した超音波導波体1に取付けられるもので、これら両者には、超音波パルスが発射される。この超音波導波体1は、試料3を取付けた一端が、広範囲な低温度条件をみたすクライオスタット2内に挿入され、加熱器または温水ジャケット8および送受信子9を備えた他端がクライオスタット2外にあって常温状態を維持する。超音波パルスの発射は、シングアラウンドユニット11の送信回路から行なわれ、試料3中の伝搬時間および減衰率を演算処理することにより弾性率,内耗の変化を測定する。前記試料3は、送信子9a,受信子9bをそれぞれ備えた1対の超音波導波体1a,1bによって挾着保持することも可能であり、測定にあたってはパルスエコー法の適用も可能である。
請求項(抜粋):
超音波導波体および試料に縦波もしくは横波超音波パルスを送受信して、演算処理された試料中の超音波の伝搬時間および減衰率から試料の弾性率,内耗,音速を測定するようにした低温測定装置において、前記超音波導波体は、その外周面に凹凸が形成されるとともに、その一部が低温度領域の温度調整可能なクライオスタット内に挿入され、しかもこのクライオスタット内にある挿入端には、前記試料が取付けられるようになっており、また、その反対端には、超音波パルスの送受信子を常温状態に保持する加熱器または温水ジャケットが備えられていることを特徴とする弾性率,内耗,音速の低温測定装置。
IPC (4件):
G01N 29/18 ,  G01H 5/00 ,  G01H 7/00 ,  G01N 29/20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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