特許
J-GLOBAL ID:200903086278436613

自動焦点調節装置および自動焦点調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202475
公開番号(公開出願番号):特開平8-062486
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 至近側を横切るような邪魔な物体に合焦するのを避けながら主要被写体に確実に合焦させる。【構成】 複数の焦点検出領域で検出された複数のデフォーカス量D1〜D3の中から、まず、所定の負のデフォーカス量dfより大きいデフォーカス量を選別することによって、至近側を横切るような邪魔な物体に対応している可能性が高い最小のデフォーカス量D3を除外する。次に、選別したデフォーカス量D1,D2の中で、最も至近側の被写体に対応する最小のデフォーカス量D2を最終デフォーカス量に決定し、この最終デフォーカス量D2により撮影光学系を駆動制御する。これにより、至近側を横切るような邪魔な物体に合焦するのを避けながら主要被写体に確実に合焦させることができる。
請求項(抜粋):
撮影光学系の撮影画面に複数の焦点検出領域を設定し、各焦点検出領域ごとに前記撮影光学系の像面の予定焦点面に対する偏差量を表わすデフォーカス量を検出する焦点検出手段と、この焦点検出手段により検出された複数のデフォーカス量に基づいて最終デフォーカス量を決定するデフォーカス量決定手段と、このデフォーカス量決定手段により決定された最終デフォーカス量に基づいて前記撮影光学系を駆動制御する駆動制御手段とを備えた自動焦点調節装置において、前記撮影光学系の像面が前記予定焦点面より前記撮影光学系側にある場合のデフォーカス量を正、反対側にある場合のデフォーカス量を負と定義した時、前記デフォーカス量決定手段は、前記焦点検出手段により検出された複数のデフォーカス量の中から所定の負のデフォーカス量より大きいデフォーカス量を選別し、選別されたデフォーカス量の中で最小のデフォーカス量を最終デフォーカス量に決定することを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭59-146028
  • 自動焦点カメラ及び自動焦点調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-181613   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭60-053913
全件表示

前のページに戻る