特許
J-GLOBAL ID:200903086279676383

音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025072
公開番号(公開出願番号):特開2001-215983
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 韻律処理を不要にし、処理時間を短縮すると共に、メモリ容量の増加を抑制してコストダウンを図ること。【解決手段】 音素列出力部2はテキスト情報を入力すると、これを分解して音声データベース1に格納されている音素列と等しい音素記号の音素列を音素列波形選択部3に出力する。第1乃至第4の手段m1〜m4は、注目音素列についての候補音素列対して得点付けを行う。得点付け手段4は、各候補音素列について手段m1〜m4による得点の合計を演算し、その結果を選択手段5に出力する。選択手段5は、この得点に基づき最適の音素列を選択し、その波形データを波形データ接続部6に出力する。音声出力部7は、波形データ接続部6からの接続波形データに基づきテキスト情報の音声出力を行う。
請求項(抜粋):
音声合成に用いる音素列についての波形データ及びその特徴データが格納されている音声データベースと、音声合成用のテキスト情報を入力し、このテキスト情報を分解して前記音声データベースに格納されている音素列と等しい音素記号の音素列を出力する音素列出力部と、前記音素列出力部からの音素列に対応する候補音素列を前記音声データベースから抽出し、この抽出した候補音素列のうちから最適の音素列の波形データを選択する音素列波形選択部と、前記音素列波形選択部で選択された各音素列の波形データを接続する波形データ接続部と、前記波形データ接続部からの接続波形データの入力に基づき、前記テキスト情報の音声出力を行う音声出力部と、を備えた音声合成装置において、前記音素列波形選択部は、前記各候補音素列について所定の特性の判別又は所定のパラメータの演算を行い、この判別又は演算の結果に基づき各候補音素列に対する得点付けを行う得点付け手段と、前記得点付け手段による得点結果に基づいて前記候補音素列のうちから最適の音素列の波形データを選択する選択手段と、を有するものである、ことを特徴とする音声合成装置。
Fターム (2件):
5D045AA09 ,  9A001HH18

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