特許
J-GLOBAL ID:200903086279849610

遺伝子発現の制御に対する細胞を基礎とする薬剤スクリーニング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512824
公開番号(公開出願番号):特表2000-517193
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】本発明は、哺乳類中の遺伝子発現を制御する薬物に対するスクリーニングのための方法及び組成物を提供する。具体的な実験は、(a)遺伝子発現のレポーターをコード化するターゲット天然対立遺伝子のノック-イン突然変異を含む哺乳類細胞であって(図に示すように)、レポーターの発現が、天然対立遺伝子の天然遺伝子発現制御配列の支配下にあるものと候補薬剤とを、薬剤が存在しなければ、レポーターを第1発現レベルで発現する条件下で接触し、(b)第2発現レベルを得るためにレポーターの発現を測定し、第1と第2発現レベルの相違が、候補薬剤が遺伝子発現を調節するものであることを示すことからなる。
請求項(抜粋):
単離された遺伝子のノック-イン哺乳類細胞において、前記細胞が、フラン キング配列によってフランキングされたレポーターをコード化する配列を有す る導入遺伝子とターゲットの天然対立遺伝子との相同組換えによって構築され た遺伝子のノック-イン細胞又はその子孫であって、前記フランキング配列が 、前記導入遺伝子と前記天然対立遺伝子との相同組換えに影響し、かつ前記レ ポーターの発現が、前記天然対立遺伝子の天然遺伝子発現制御性の配列の支配 下にあることを特徴とする当該細胞。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  C12Q 1/66 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
C12N 15/00 A ,  C12Q 1/66 ,  C12Q 1/68 A ,  C12N 5/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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