特許
J-GLOBAL ID:200903086280246490

車両用フレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015954
公開番号(公開出願番号):特開平9-207813
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 クロスメンバーを保持する中間連接部材をサイドフレームに接合するに際し、これを、組付け治具の使用を排除してコスト的に有利にかつ生産性良く行い得るようにすること。【解決手段】 中間連接部材3が横断面コ字状のアルミ押出材からなり、その両側壁部6、6に、内方に突出する嵌合用爪部5、5が一体押出成形されている。サイドフレーム1はその両側壁部に嵌合孔4、4を有する。そして中間連接部材3の嵌合用爪部5、5がサイドフレーム1の嵌合孔4、4に強制嵌合されることによって中間連接部材3がサイドフレーム1に仮止めされ、かつ、溶接wにて接合一体化されている。
請求項(抜粋):
サイドフレームに、これに直交してクロスメンバーの端部が、中間連接部材を介して連接された車両用フレーム構造において、中間連接部材は、サイドフレームをその両側方から挟み得る横断面コ字状の部材からなり、その両側壁部のそれぞれに内方に突出する嵌合用爪部を有すると共に、クロスメンバーの通されるクロスメンバー通し孔を有し、サイドフレームは、その両側壁部に、前記中間連接部材の嵌合用爪部を嵌合させる嵌合孔又は嵌合凹部を有し、中間連接部材の両嵌合用爪部がそれぞれサイドフレームの各嵌合孔又は嵌合凹部に強制嵌合されることによって中間連接部材がサイドフレームに位置決め仮止め保持された状態で、中間連接部材とサイドフレームとが接合一体化されてなることを特徴とする車両用フレーム構造。

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