特許
J-GLOBAL ID:200903086280680726

貯湯式の給湯設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242656
公開番号(公開出願番号):特開2001-065982
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】貯湯タンク内に給湯可能な温度の湯を残すことなく使い切るようにし、給湯設備全体として効率の良い給湯を可能にする貯湯式の給湯設備の提供。【解決手段】複数の貯湯タンク12A,12B内の湯水を加熱手段10に択一的に循環させる手段Aと、択一的に給湯路17に供給する手段Bと、貯湯タンク12A,12B内の湯水の貯蔵熱量を検出する手段29,30と、給湯制御手段とが設けられ、給湯制御手段は、貯蔵熱量が最も多い貯湯タンク12A,12Bの湯水を給湯する給湯制御と湯水を順次加熱する熱量貯蔵制御とを実行し、給湯制御において、貯湯タンク12A,12Bを選択したのちは、貯蔵熱量が設定下限熱量となるまで、または、設定時間に達するまで、今回の給湯開始指令のみならず、それ以降の給湯開始指令においても、選択した貯湯タンク12A,12Bの湯水を使い切る湯水使い切り制御を行う貯湯式の給湯設備。
請求項(抜粋):
複数の貯湯タンクと、その複数の貯湯タンク内の湯水を湯水加熱手段により加熱するべく、前記複数の貯湯タンク内の湯水を前記湯水加熱手段に択一的に循環させる循環手段と、前記複数の貯湯タンク内の湯水を択一的に給湯路に供給する給湯手段と、前記複数の貯湯タンクの夫々について、湯水にて貯蔵する貯蔵熱量を各別に検出する貯蔵熱量検出手段と、給湯運転を実行する給湯制御手段とが設けられ、前記給湯制御手段は、給湯開始指令に伴って、前記複数の貯湯タンクのうちで貯蔵熱量が最も多い貯湯タンクを湯水供給源の貯湯タンクとして選択して、その貯湯タンクの湯水を給湯するように、前記貯蔵熱量検出手段の検出情報に基づいて前記給湯手段を作動させる給湯制御、および、前記複数の貯湯タンクのうちの湯水供給源に選択されていない貯湯タンクについて、その貯蔵熱量が設定最大貯蔵熱量になるまで湯水を加熱する加熱形態で、複数の貯湯タンク内の湯水を順次加熱するように、前記貯蔵熱量検出手段の検出情報に基づいて前記循環手段を作動させる熱量貯蔵制御を実行するように構成された貯湯式の給湯設備であって、前記給湯制御手段が、前記給湯制御において、前記給湯開始指令に伴って湯水供給源として一つの貯湯タンクを一旦選択したのちは、その選択した貯湯タンクの貯蔵熱量が設定下限熱量となるまで、または、湯水供給源として貯湯タンクを選択してからの経過時間が設定時間に達するまで、今回の給湯開始指令による給湯のみならず、それ以降の給湯開始指令による給湯においても、その選択した貯湯タンクの湯水を給湯してから、別の貯湯タンクを湯水供給源として選択する湯水使い切り制御を行うように構成され、かつ、前記熱量貯蔵制御において、前記貯湯タンクのうち、前記給湯制御の実行において湯水供給源としては選択されていない貯湯タンクを加熱対象の貯湯タンクとして選択して、その貯湯タンクについての湯水を加熱する貯湯タンク選択加熱制御を行うように構成されている貯湯式の給湯設備。
IPC (4件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/18 301 ,  F24H 1/18 302 ,  F24H 1/00 631
FI (5件):
F24H 1/18 B ,  F24H 1/18 Q ,  F24H 1/18 301 A ,  F24H 1/18 302 L ,  F24H 1/00 631 B
Fターム (1件):
3L025AD09

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