特許
J-GLOBAL ID:200903086281027643

デガウス装置及び色ずれ補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355083
公開番号(公開出願番号):特開2003-158746
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 いちいちマニュアルデガウスを指令しなくても、色ずれが顕著になったと推定できるときには、自動的にデガウスされるようにする。【解決手段】 移動体例えば船舶に搭載されるCRT10にオートデガウスコイル12及びマニュアルデガウスコイル14を設けてデガウスを実行する。オートデガウス回路18は、同期制御回路16からの同期信号に同期して即ち定期的に、コイル12を用い弱い磁界によりデガウスを実行する。マニュアルデガウス回路20は、操作部22からの指令に応じコイル14を用い強い磁界によりデガウスを実行する。強制マニュアルデガウス実行可否判定回路26は、前回コイル14及び回路20によりデガウスを行ってからの地磁気変化量を自船位置及び地磁気データから推定し、推定値が限度を上回っているときは強い磁界でのデガウスを実行させる。
請求項(抜粋):
その作用時における瞬時的な画面歪が画像の視認に困難を来さない程度に収まる弱い磁界をCRTに作用させる第1の消磁手段と、第1の消磁手段による磁界より強い磁界をCRTに作用させる第2の消磁手段と、第1の消磁手段を定期的に動作させる一方使用者からの消磁指令があった場合は第2の消磁手段を動作させる制御手段とを、備え、移動体に搭載されたCRTに付設されるデガウス装置において、制御手段が、第2の消磁手段を前回動作させてからの経過時間、移動距離又は地磁気変化量を検出又は推定する手段と、その検出結果が所定程度を上回ったときに使用者からの指令の有無にかかわらず第2の消磁手段を動作させる手段とを、有することを特徴とするデガウス装置。
Fターム (12件):
5C060BC01 ,  5C060BE02 ,  5C060BE07 ,  5C060CA03 ,  5C060CM01 ,  5C060CP02 ,  5C060CP03 ,  5C060CP14 ,  5C060CP15 ,  5C060CP16 ,  5C060HA08 ,  5C060JA20

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