特許
J-GLOBAL ID:200903086284064264

ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263601
公開番号(公開出願番号):特開2002-070760
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 小形・軽量で振動・騒音が少なく製造も容易なポンプ装置を提供する。【解決手段】 ロータ22を有するベーンポンプ部20と、その後側面に当接されて吐出ポート25が形成された後側サイドプレート12をハウジング10内に設け、ハウジングの後部と後側サイドプレートの間に吐出口38に連通される圧力室18を形成する。圧力室からベーンポンプ部の吸入ポート24への作動流体の還流量を制御する流量制御弁40は、ロータと同軸的にハウジング内の後部に形成され側面にバイパス通路が開口された弁孔41と、この弁孔内に摺動自在に嵌合されてバイパス通路を開閉するスプール弁体42よりなる。圧力室内部は、一端が弁孔に嵌合される円筒部31とその他端から半径方向に延びる仕切板部32よりなり連通孔30aが形成されたガイド部材30により2つの室に分割される。
請求項(抜粋):
前後方向軸線回りに回転自在に支持されたロータを有しハウジング内に設けられたベーンポンプ部と、このベーンポンプ部の後側面に弾性的に押圧され前記ロータの回転軸線に対し対称に配置された前記ベーンポンプ部の1対の吐出ポートが形成された後側サイドプレートと、前記ハウジングの後部と前記後側サイドプレートの間に形成されて前記各吐出ポートが開口される圧力室と、この圧力室にメータリングオリフィスのオリフィス孔を介して連通された吐出口と、前記ロータの回転軸線に対し対称に配置された前記ベーンポンプ部の1対の吸入ポートと前記圧力室を連通するバイパス通路と、前記圧力室とバイパス通路の間に設けられて前記圧力室から前記各吸入ポート側への還流量を調整する流量制御弁を備えてなるポンプ装置において、前記流量制御弁は、前記ハウジング内の後部に前記ベーンポンプ部のロータと同軸的に形成されて一端が前記圧力室に開口するとともに側面に前記バイパス通路の一端が開口される弁孔と、この弁孔内に前記バイパス通路を開閉するように摺動自在に嵌合され前記オリフィス孔の前後の圧力差に応じて移動して同流量制御弁の開度を変化させるスプール弁体よりなることを特徴とするポンプ装置。
IPC (3件):
F04C 15/04 311 ,  F04B 49/00 341 ,  F04C 2/344 331
FI (3件):
F04C 15/04 311 D ,  F04B 49/00 341 ,  F04C 2/344 331 Z
Fターム (35件):
3H040AA03 ,  3H040BB11 ,  3H040CC09 ,  3H040CC18 ,  3H040CC22 ,  3H040DD01 ,  3H040DD24 ,  3H040DD27 ,  3H040DD28 ,  3H040DD33 ,  3H040DD40 ,  3H044AA02 ,  3H044BB05 ,  3H044CC16 ,  3H044CC19 ,  3H044CC23 ,  3H044DD01 ,  3H044DD15 ,  3H044DD16 ,  3H044DD28 ,  3H044DD43 ,  3H045AA05 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA24 ,  3H045AA35 ,  3H045BA19 ,  3H045BA38 ,  3H045CA01 ,  3H045CA03 ,  3H045CA29 ,  3H045DA19 ,  3H045EA13 ,  3H045EA27 ,  3H045EA44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-250391

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