特許
J-GLOBAL ID:200903086284400280

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296984
公開番号(公開出願番号):特開平6-153528
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】出力電圧波形の歪率を改善するインバータ装置及びその制御方法。【構成】インバータ2、出力フィルタ3を備え、計器用変圧器5と出力電圧検出フィルタ6により出力電圧を検出し、出力電圧設定手段7で設定している電圧目標値との偏差を偏差検出手段8で検出する。偏差検出手段8出力を操作信号作成手段9に与え、インバータ2の出力電圧波形を制御する。さらに、一次遅れ要素による制御の時間遅れを無くするために、出力電圧を計器用変圧器5二次側から検出し、出力電圧設定手段7との差分で補正信号を出力する。殆ど時間遅れなく補正信号を与えることにより、出力電圧歪率改善の効果がある。
請求項(抜粋):
出力電圧の波形指令と搬送波に基いて作成されるPWM信号により制御されるインバータの交流出力電圧を検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段の出力に接続される高調波除去用の出力電圧検出フィルタと、前記交流出力電圧の基準値を設定する出力電圧設定手段と、該出力電圧設定手段の出力から前記出力電圧検出フィルタの出力を減算する偏差検出手段と、該偏差検出手段の出力に応じて前記偏差を除去するように出力電圧の波形を作成して出力する操作信号作成手段とを備えたインバータ装置において、前記電圧検出手段の出力と前記出力電圧設定手段の出力との差分を求める差分検出手段と、該差分検出手段の出力を任意の値に調節する操作信号補正量調節手段と、該操作信号補正量調節手段の出力を前記操作信号作成手段の出力へ加算する操作信号補正手段を備えることを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/00

前のページに戻る