特許
J-GLOBAL ID:200903086285989318

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蛭川 昌信 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298396
公開番号(公開出願番号):特開平7-154622
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 カラー画像形成装置において、黒文字の再現において版ずれによる彩度の低下を防止し、黒インクの濃度を最適化して黒文字の品位を高める。【構成】 カラー画像信号からRGBの色成分データを得る画像入力手段1と、各色成分データを輝度色度系の色空間へ変換し、該輝度色度系の色空間を減法混色に従う3基本色の各色成分に変換し、カラー画像信号中の有彩色の程度を演算する色空間変換手段4と、3基本色の色素量から黒の色素量の程度を演算し、有彩色の程度と黒の色素量に基づいて下色除去量を決定し、下色除去量を除去する下色除去・黒生成手段6と、画像が文字か絵柄かを判別する絵文字分離ブロック2とを具備し、黒文字と判別された場合に、黒のデータライン上に輝度信号のみを出力して、黒現像のみにより黒文字を再現する。
請求項(抜粋):
(a)カラー画像信号をR(赤)、G(緑)、B(青)の3色に分解して色成分データを得る色分解手段と、(b)前記各色成分データをそれぞれ輝度色度系の色空間へ変換し、該輝度色度系の色空間を減法混色に従う3基本色の各色成分に変換し、前記カラー画像信号中の有彩色の程度を演算する変換手段と、(c)前記3基本色の色素量から黒の色素量の程度を演算し、前記有彩色の程度と前記黒の色素量に基づいて下色除去量を決定し、下色除去量を除去する下色除去・黒生成手段と、(d)読み取った画像を領域ごとに文字か絵柄かを判別する手段とを具備するカラー画像形成装置において、前記判別手段により黒文字と判別された場合に、下色除去・黒生成手段から出力されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のデータライン上の値を0とし、黒(K)のデータライン上を輝度信号となるように制御して、黒現像のみにより黒文字を再現することを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (5件):
H04N 1/60 ,  B41J 2/525 ,  G06T 11/00 ,  H04N 1/23 101 ,  H04N 1/46
FI (4件):
H04N 1/40 D ,  B41J 3/00 B ,  G06F 15/72 310 ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-336761

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