特許
J-GLOBAL ID:200903086288999675

現像方法、及びそれを用いた現像装置、画像形成方法、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-120506
公開番号(公開出願番号):特開2002-311636
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 トナーのチャージアップ現象及びブロッチを防止し、異なる環境下においても長期に渡って、トナーに適正な帯電量を与えることのできる現像方法を提供することである。【解決手段】 現像剤担持体108表面に担持搬送された現像剤104を、現像剤層厚規制部材102により薄層に形成された現像剤層として、該現像剤担持体により静電潜像担持体101に対向する現像領域Dへと担持搬送し、搬送された現像剤により該静電潜像担持体上に形成されている静電潜像を現像して可視像化する現像方法において、該現像剤は、結着樹脂と着色剤を含有し、該現像剤の重量平均粒径が5.0乃至12.0μmであり、かつ特定の円形度分布を含有しており、該現像剤担持体は、基体106及び導電性樹脂被覆層107を有し、且つ該導電性樹脂被覆層は、鉄粉に対して正帯電性である第4級アンモニウム塩化合物を含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
現像剤を担持搬送するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に近接、又は圧接して配置されている現像剤担持体上に現像剤の薄層を形成するための現像剤層厚規制部材を有し、該現像剤担持体によって現像剤を静電潜像保持体と対向する現像領域へと担持搬送し、該静電潜像保持体上に形成された静電潜像を現像剤により現像して可視像化する現像方法において、該現像剤は、少なくとも結着樹脂、着色剤を含有し、該現像剤の重量平均粒子径が5.0乃至12.0μmであり、かつ該現像剤の3μm以上の粒子において、下記式(1)より求められる円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、円形度a=L0/L (1)[式中、L0は粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長を示し、Lは粒子像の周囲長を示す。]且つ、a)カット率Zと現像剤の重量平均径Xの関係が下記式(2)を満足し、カット率Z≦5.3×X (2)[但し、カット率Zは、東亜医用電子製フロー式粒子像分析装置FPIA-1000で測定される全測定粒子の粒子濃度A(個数/μl)、円相当径3μm以上の測定粒子濃度B(個数/μl)とした時、式(3)で表される。Z=(1-B/A)×100 (3)]且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yと現像剤の重量平均径Xの関係が下記式(4)を満足する、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.51×X-0.645 (4)[但し、現像剤の重量平均粒子径X:5.0乃至12.0μm]或いは、b)カット率Zと現像剤の重量平均径Xの関係が、下記式(5)を満足し、カット率Z>5.3×X (5)且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yと現像剤の重量平均径Xの関係が下記式(6)を満足することを特徴とし、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.37×X-0.545 (6)[但し、現像剤の重量平均粒子径X:5.0乃至12.0μm]該現像剤担持体は、少なくとも基体及び導電性樹脂被覆層を有し、且つ該導電性樹脂被覆層は、少なくとも結着樹脂、導電性微粉末、及び鉄粉に対して正帯電性である第4級アンモニウム塩化合物を含有することを特徴とする現像方法。
IPC (4件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 507
FI (4件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/08 504 A ,  G03G 15/08 507 L
Fターム (20件):
2H005AA15 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H077AB02 ,  2H077AB03 ,  2H077AB15 ,  2H077AB18 ,  2H077AC03 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077AD22 ,  2H077AD36 ,  2H077AE03 ,  2H077AE05 ,  2H077EA13 ,  2H077FA03 ,  2H077FA13 ,  2H077FA25 ,  2H077GA03

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