特許
J-GLOBAL ID:200903086294703559

インク容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230797
公開番号(公開出願番号):特開平6-071898
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 交換時のインク漏れを簡単かつ低コストで解消しさらなる小型化を可能とする。【構成】 インク容器筐体1には筒状部1Cの第1開口部と第2開口部1Dとが形成され、その内部に本体部吸収体3Aが、筒状部1Cに結合部吸収体3Bが収納される。インク吐出装置部4は筒状部1Cに嵌装される突出部4Aを有している。結合部吸収体3Bの毛管力をKa、本体部吸収体3Aの毛管力をKbとするとき、Ka(結合時)≧KbKa(結合時)≧Ka(結合解除時)Ka(結合解除時)≦Kbとなるように設定する。
請求項(抜粋):
インク吐出装置部と結合する第1の開口部と、インク吐出装置部との結合時に大気と連通する第2の開口部とが形成された筐体の内部にインクを保持する吸収体を有するインク容器において、前記吸収体のインク吐出装置部との結合部分の毛管力Kaと、該結合部分に隣接する部分の毛管力Kbとが、結合時には、Ka(結合時)≧Kbの関係をもち、結合解除直後には、前記結合部分の毛管力Kaが、結合時に比べて、Ka(結合時)≧Ka(結合解除時)であって、さらに結合部分の毛管力Kaと結合部分に隣接する部分の毛管力Kbとが、Ka(結合解除時)≦Kbとなるように構成したことを特徴とするインク容器。

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