特許
J-GLOBAL ID:200903086297343340

バックライト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279729
公開番号(公開出願番号):特開平10-125121
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネル等に用いられるバックライトの輝度を向上させ、また消費電力を低減させる。【解決手段】 導光体3中に複数の複屈折部材4を設け、導光体3の屈折率をn1、複屈折性部材4の常光屈折率をno、異常光屈折率をneとして、ne>n1≧noの条件を満足させる。導光体3に入射した光は、複屈折部材4を透過する際に複屈折を起こし、異常光線13が導光体の界面に入射する角度が全反射角よりも大きくなり、導光体3から出射される。常光線16は複屈折シート5を繰り返し透過する際、振動面が回転され、最終的に異常光線として導光体3から出射される。その結果、従来のバックライトに比べて輝度が2倍になる。
請求項(抜粋):
線状光源と、前記線状光源から射出された光を空気との界面において全反射を繰り返しながら所定の方向に伝播させる等方性を有する平板状の導光体と、前記導光体の内部に設けられ、光学軸が前記導光体の面内に含まれるように配置され、特定方向の偏光を前記導光体の外部へ出射させる複数の複屈折部材と、前記導光体に密着して配置され、光学軸が前記導光体からの射出光の偏光方向と略45度の角度をなす複屈折性を有する光透過性部材と、前記導光体の光射出面の所定の部分に配置され、前記導光体からの射出光の放射分布を前記光射出面に対してほぼ垂直にする光制御板と、前記光制御板の配置された面を除く前記導光体の光射出面からの射出光を再び導光体に戻す反射板とを備えたバックライト。
IPC (3件):
F21V 8/00 601 ,  G02B 6/00 331 ,  G02F 1/1335 530
FI (3件):
F21V 8/00 601 B ,  G02B 6/00 331 ,  G02F 1/1335 530

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