特許
J-GLOBAL ID:200903086297534685

プレス油省略可能非脱膜型潤滑めっき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322856
公開番号(公開出願番号):特開平6-173037
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明はプレス油を塗布することなく深絞り、フランジ加工性に優れ、そのまま耐食性被膜として使用できる潤滑鋼板であり、脱脂溶剤を用いず環境改善、コスト省略を目的とするものである。【構成】 化成処理しためっき鋼板の表面にエーテルエステル型ウレタン樹脂とエポキシ樹脂にシリカを10〜40%、ポリオレフィンワックスを3〜30%含有させた膜厚0.2〜5ミクロン潤滑被膜を被覆したプレス油省略可能非脱膜型潤滑めっき鋼板。【効果】 本発明によってプレス油を用いずに高速プレス加工が可能になりフロン、トリエタン等の脱脂溶剤を用いる必要がなくなる。
請求項(抜粋):
めっき鋼板の表面に第1層としてCr付着量5〜100mg/m2 のクロメート被膜もしくは付着量0.2〜2.0g/m2 のりん酸塩被膜の化成被膜、第2層としてビスフェノール型骨格、エステル骨格およびカルボキシル基を有するエーテル・エステル型ウレタン樹脂(a)とエポキシ樹脂(b)の総和(a+b)が全固形分に対して50〜85重量%、ポリオレフィンワックス(c)を3〜30重量%、粒径3〜30nmのシリカ(d)を10〜40重量%含有する水性潤滑塗料を塗布・焼き付けて得られる膜厚0.2〜5μmの被膜を設けたことを特徴とするプレス油省略可能非脱膜型潤滑めっき鋼板。
IPC (7件):
C23C 28/00 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  B32B 15/08 ,  C09D163/00 PKK ,  C09D175/06 PHP

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