特許
J-GLOBAL ID:200903086300060193

ライター用安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158681
公開番号(公開出願番号):特開平7-019470
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 回動式の操作部材のロックによる安全装置を付設し、点火後は自動的にロック状態に復帰して意に反した点火を確実に防ぎ信頼性を高める。【構成】 操作部材5を回動自在に支持する脚部15にロック部材6を装着し、タンク側面部14の上端部に円弧状のガイド溝20と端部凹溝21を形成し、ロック部材を、規制溝24によって移動が規制される基部6aと、該基部の上方に連接され前記ガイド溝および端部凹溝と係合可能なストッパ部25と、ストッパ部を端部凹溝に係合したロック位置からガイド溝に係合させるロック解除操作が可能なつまみ部27と、基部を中心方向に付勢してロック位置およびロック解除位置を保持するバネ部材30とで一体に形成してなり、ストッパ部が凹溝に係合して操作部材の回動を制止し、その係合を外して操作部材の回動を可能とし、ガイド溝の端面でロック部材をロック可能位置に移動させる。
請求項(抜粋):
ライター本体の上端部をキャップ状に覆い、下方に延びる脚部が回動軸によってライター本体に回動自在に支持された操作部材と、ライター本体の上部側壁を構成するタンク側面部と、前記操作部材の脚部に装着されるロック部材とを備え、前記タンク側面部の上端部に円弧状のガイド溝とその中心側端部に端部凹溝が形成され、前記ロック部材は、規制溝によって移動が規制される基部と、該基部の上方に連接され前記ガイド溝および端部凹溝と係合可能なストッパ部と、該ストッパ部に連係して外側に配設され上記ストッパ部を端部凹溝に係合したロック位置からガイド溝に係合するロック解除位置に前記規制溝に沿って移動させるロック解除操作が可能なつまみ部と、上記ロック位置およびロック解除位置で前記基部を中心方向に付勢してその状態を保持するバネ部材とが一体に形成されてなり、前記ロック部材がロック位置にあるとき、ストッパ部が凹溝に係合して操作部材の回動を制止し、ロック部材がロック解除位置に操作されたとき操作部材の回動を可能とし、操作部材の回動によりガイド溝の他端部でロック部材をロック可能位置に移動させることを特徴とするライター用安全装置。

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