特許
J-GLOBAL ID:200903086301057730

光ファイバ導入部の気密封止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214488
公開番号(公開出願番号):特開平7-063957
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 自動化や量産化に適し、光ファイバを高気密封止することのできる光ファイバ導入部の気密封止構造を実現する。【構成】 光ファイバ導入部は、半導体レーザ52を収納したパッケージ51とその上にロウ付けされた封止用金属板57と、半導体レーザ52と光学的に接続した光ファイバ62と、封止用金属板57に溶接される金属性の蓋65と、パッケージ51の端部に設けられたパイプ溝55に配置され光ファイバ62の保護被覆63を通した状態で固定されるガラスパイプ58からなる。封止用金属板57には光ファイバ62を嵌め込んだ切り欠き61が設けられており、ここに低融点ガラス67が配置されている。低融点ガラス67は加熱され溶融して気密封止が行われる。
請求項(抜粋):
光ファイバと光学的に接続された半導体レーザを内蔵するパッケージと、このパッケージに封着して内部の気密封止を行う蓋とを備えた半導体レーザモジュールであって、前記蓋と対向する前記パッケージの面に前記光ファイバを嵌め込んだ溝が設けられており、この溝が溝の内部に配置された低定融点ガラスの溶融によって気密封止されていることを特徴とする光ファイバ導入部の気密封止構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-289309
  • 特開平1-140105
  • 特開平4-284406

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