特許
J-GLOBAL ID:200903086303113263

シートベルトリトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335634
公開番号(公開出願番号):特開平10-167002
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 繰り返し作動させることができるシートベルトリトラクタを提供する。【解決手段】 シートベルト巻取用のスプリング32の一端をスプリングケース32に連結し、該ケース32を超音波モータ24で回転させる。スプリングケース34をA1 方向に回すと巻取力が弱くなり、A2 方向に回すと巻取力が強くなる。車両衝突が予知されるときには超音波モータ24を高速で回転起動させる。慣性体360と爪保持リング310との間に位相差が生じ、爪保持リング310の周縁から爪330が突出し、リール20の内向き歯20Nに噛合する。これにより、超音波モータ24がリール20を直接に巻取方向に回転駆動する。
請求項(抜粋):
シートベルトを巻き取るためのリールと、該リールに一端が接続されており、該リールをシートベルト巻取方向に付勢しているスプリングと、該スプリングの他端が連結されており、該スプリングの付勢力を変化させる方向に動き得る可動部材と、該可動部材を動かして上記付勢力を変える超音波モータと、車両の衝突を予知する予知手段と、該予知手段が衝突を予知するときには該超音波モータの駆動力を該リールに直接的に伝達して該超音波モータによって該リールを直接的にシートベルト巻取方向に回転させ、該予知手段が衝突を予知していないときには該超音波モータの駆動力の該リールへの直接的な伝達を断つ動力伝達手段とを備えてなるシートベルトリトラクタ。
IPC (3件):
B60R 22/46 ,  B60R 22/48 ,  H02N 2/00
FI (3件):
B60R 22/46 ,  B60R 22/48 B ,  H02N 2/00 C

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