特許
J-GLOBAL ID:200903086303303399

沸騰床反応器における炭化水素仕込原料の水素化処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162073
公開番号(公開出願番号):特開平11-005985
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 沸騰床で用いられる触媒の炭化水素仕込原料の水素化処理方法での使用法であって、押出物形態の触媒が安定した物質を生じて、多量の石油残渣の550°C+留分の転換率に達する。これらの触媒により残渣を明確に水素化脱硫しかつ水素化脱金属する。また精油業者の規格に応える軽質留分を製造する。いくつかの石油品質、例えば350°C+残渣留分の安定度を変更する。【解決手段】 触媒は、アルミナをベースとして並置された凝集物からなる押出担体、第VIB 族の触媒金属・触媒金属化合物、および/または第VIII族の触媒金属・触媒金属化合物を含む。触媒中、酸化物で表示される第VIB 族および第VIII族金属の合計Sが0〜50重量%である。これら凝集物の各々が、一部薄板の積み重ね状物形態でありかつ一部針状物形態であり、針状物は、薄板の積み重ね状物の周囲と薄板の間とに同時に均一に分散されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
沸騰床で用いられる触媒の炭化水素仕込原料の水素化処理方法での使用法であって、触媒は、主としてアルミナをベースとしかつ主として複数の並置された凝集物からなる押出担体、場合によっては第VIB 族(元素周期表の新規記号の第6族)の少なくとも1つの触媒金属もしくは触媒金属化合物、および/または第VIII族(元素周期表の新規記号の第8族)の少なくとも1つの触媒金属もしくは触媒金属化合物を含み、触媒中、酸化物で表示される第VIB 族および第VIII族金属の合計Sが、0〜50重量%である使用法において、これら凝集物の各々が、一部薄板の積み重ね状物形態でありかつ一部針状物形態であり、前記針状物は、薄板の積み重ね状物の周囲と薄板の間とに同時に均一に分散されることを特徴とする使用法。
IPC (4件):
C10G 45/08 ,  B01J 23/88 ,  B01J 35/10 301 ,  C10G 49/04
FI (4件):
C10G 45/08 A ,  B01J 23/88 M ,  B01J 35/10 301 G ,  C10G 49/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-166590

前のページに戻る