特許
J-GLOBAL ID:200903086306402924

電動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031542
公開番号(公開出願番号):特開2004-237422
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】3段の変速機構を簡単な構造で実現可能とする。【解決手段】遊星歯車減速機構8内において、第2、第3インターナルギヤ19,20の外周側に、スライドプレート37と軸方向への移動を一体に連結され、内面に内歯27と、外面に外歯28を夫々形成した切替スリーブ26を回転可能に外装し、スライドプレート37の操作により、切替スリーブ26を、第1ギヤケース5の係合歯29との係合状態で第2、第3インターナルギヤ19,20の一方に係合して回転規制する2つのスライド位置と、係合歯29との非係合状態で第2インターナルギヤ19とそれに隣接する第1キャリア10とに同時に係合するスライド位置とに移動可能とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジング内に収容したモータの出力軸と前記ハウジングの前端に設けたスピンドルとの間に、インターナルギヤ内で公転する遊星歯車と、その遊星歯車を支持するキャリアとを備えた遊星歯車減速機構を介在させた電動工具であって、 前記インターナルギヤを、軸方向に並設されて夫々単独で回転可能な2つのインターナルギヤとして、前記遊星歯車を、前記各インターナルギヤ内で夫々公転可能に前記キャリアに支持され、径の異なる前後2つの遊星歯車とする一方、前記インターナルギヤの外周側に、前記ハウジング外部からのスライド操作によって、前記2つのインターナルギヤの回転を夫々個別に規制可能で、且つ前記2つのインターナルギヤの一方を、隣接する前記出力軸或いはキャリアと一体回転可能に連結する切替手段を設けて、その切替手段による何れか一方のインターナルギヤの回転規制と、前記インターナルギヤの一方と出力軸或いはキャリアとの連結との選択により、前記スピンドルの回転速度を3段に切替可能としたことを特徴とする電動工具。
IPC (1件):
B25B21/00
FI (1件):
B25B21/00 520A

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