特許
J-GLOBAL ID:200903086311224805
乾留装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182225
公開番号(公開出願番号):特開2000-337618
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 生ゴミ等から炭化物を短時間で作成するとともに、その際に発生するダイオキシン等の有害ガスの排出を抑制する。【解決手段】 生ゴミ等を乾留するためのセラミックヒータ12bを備えた乾留室10と、これよりも高温に設定可能なセラミックヒータ20dを備えた燃焼室20とを連通部17aで連結した。また、燃焼室20の流入側に多孔質のガス拡散板20gを設けたり、燃焼室20で発生する高温気体を乾留室外面側の加熱室13に送るようにした。セラミックヒータの使用により、乾留装置1の立ち上がり時間は短縮化され、生ゴミ等の乾留処理により含水率の低い炭化物を得ることができる。乾留室10で発生した有害ガスは、連通部17aを通過後ガス拡散板20gで分散されて燃焼室20内で効率的に分解される。乾留室10および燃焼室20の内面にはセラミックを用いた断熱層14、20bを形成している。
請求項(抜粋):
処理対象物を乾留するための乾留室と、前記乾留室で生じる有害ガスが連通部を経由して流入する燃焼室と、前記乾留室の内部空間を乾留処理に適した第1の温度に設定するための第1のセラミックヒータと、前記燃焼室の内部空間を前記第1の温度より高くてダイオキシンの処理に適した第2の温度に設定するための第2のセラミックヒータとを備えた、ことを特徴とする乾留装置。
IPC (4件):
F23G 5/027 ZAB
, B09B 3/00
, C10B 53/00
, F23G 5/14 ZAB
FI (4件):
F23G 5/027 ZAB Z
, C10B 53/00 A
, F23G 5/14 ZAB F
, B09B 3/00 302 F
Fターム (21件):
3K061AA18
, 3K061AB02
, 3K061AC01
, 3K061CA12
, 3K061FA10
, 3K061FA21
, 3K078BA03
, 3K078BA22
, 3K078CA02
, 3K078CA06
, 3K078CA21
, 3K078CA27
, 4D004AA46
, 4D004AB07
, 4D004CA24
, 4D004CB50
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4H012HA02
前のページに戻る